都市は発狂する。
そしてその発狂した都市には、狂人のごとき驕児が跋扈するようになる。
今の日本、金太郎飴ではないが、どこの地方都市に行っても、その町並みはプチ東京だ。
しゃべる言葉はお国なまりであっても、行動規範や行動パターンは、東京人と全く同じ。
そうでなければ、これだけホモナイジングされた行動規範や行動パターンを持つ国民にはなるまい。
閑話休題。
さて驕児は、しでかすことが、実に不遜にして傍若無人である。
これを一言で言えば、他者不在なのだ。
相手の意向も問わず、自分の我利を実現するように要求して、お礼の言葉一つもいわない。
同じく相手の意向も問わず、無価値なものを押しつけて、恩を売った気になっている。
これが驕児の行動パターンである。
そしてそんなことをしでかして、仲間から孤立し、周囲の甘い人たちに泣きつく。
なぜならまともな大人に泣きついたら、げんこつやビンタの一発二発でも食らって、こっぴどく叱られるからだ。
驕児は、別段知能に障害があるわけではないから、実に小ずるい。
逆に小ずるいからこそ、強力な目上の人に取り入って、やりたい放題をしでかそうだなんていう悪知恵が思いつくのであろう。
この強力な目上の人というのが、大体が、チクロペアレンツであり、チクログランドペアレンツなのだが(笑)。
(ικμτ注:チクロとは一時はやった強力な人工甘味料のこと)
さて、サンクション(制裁)がきちんと働く家で育てば、こんな甘ったれた人間は出てこない。
だからこの手の人間は、どうにもこうにも人生に行き詰まると、家父長的権威が確立した組織キボンヌ!とばかりに、鉄の団結を誇る政治結社や宗教を渡り歩くわけであるが(笑)。
これが発狂した都市の住人である、驕児のすることである。
これを記事を見て、心あるまともな人は反省し、他者不在でナルシスティックな驕児の類いはいきり立つ。
まあ、そんなわけであろう。
以上、管内沢帯でικμτ。