マイナビスチューデント

 

 


夏といえば花火大会の季節ですよね。きれいな花火を見たり、屋台を楽しんだりと、お楽しみもたくさんありますが、実際に行くとけっこう大変! 屋外だし、困ったことがあっても対処しきれない場合もありますよね。みなさんは花火大会での失敗談はありますか? 読者に聞いてみました。

■見た目は涼しくても……

・「暑くて浴衣を着てきたことを後悔する」(女性/26歳/食品・飲料)

・「おしゃれして行ったけど結局暑くて汗だくになったのでもっと気軽な服装で行けばよかったと後悔」(男性/33歳/小売店)

・「気合を入れて浴衣を着ていったのに、帯が解けてみっともない着こなしになってしまった」(女性/40歳/医療・福祉)

Tシャツに短パン、歩きやすい靴がいいとわかっていても、オシャレしたい乙女心。浴衣での失敗談が目立ちました。

■人が多すぎて……

・「関門花火大会で、大渋滞にはまり、花火の時間に間に合わず、さらに帰るのに8時間かかった」(男性/40歳/学校・教育関連)

・「江の島の花火大会なんかがそうですが、大会が終わってから、駅で電車に乗るまでの時間が、花火大会の時間より長くかかる」(男性/50歳/電機)

行きはよいよい、帰りはこわい。大勢の人がドッと帰ろうとするので、大混雑します。

■もう会えないの?

・「人ごみに紛れて大体迷子になる」(女性/32歳/不動産)

・「遅刻した友達と合流できない」(女性/27歳/人材派遣・人材紹介)

騒がしくて着信音が聞こえなかったり、集合場所を指定したくても、目印がなにもなかったり。一度はぐれたら再会は難しいですよね。

■オシャレに痛いはつきもの?

・「草履で指の間が靴ずれ」(女性/33歳/小売店)

・「下駄を履いたら靴ずれして泣きそうになった」(女性/30歳/機械・精密機器)

痛いんですよね……歩くごとに激痛が走る! バンソウコウやテーピングは必需品です。

■思わぬアクシデント

・「人にぶつかって食べ物を落とす」(男性/37歳/機械・精密機器)

・「買ったばっかりの白の浴衣に抹茶をこぼしてクリーニングに出してもとれていない」(女性/26歳/機械・精密機器)

人ごみの中で立ったまま、食べたり飲んだりしますから。手がベタベタになることも。

■トイレはどこですか?

・「お腹が痛くなるがトイレが近くにない」(男性/31歳/機械・精密機器)

・「意外と寒くておなかが冷えてトイレを探し回り大変なことになった」(女性/32歳/その他)

仮設トイレがあっても、混雑するんですよね。ビールの飲み過ぎには注意して!

■屋外だけに

・「ゲリラ豪雨に見舞われてしまい、浴衣がどろどろになってしまった」(女性/31歳/その他)

・「終盤で雨が降り雨具を用意してなかったのでずぶぬれで帰ってきた」(男性/48歳/通信)

こういうアクシデントもありますよね。濡れちゃうと、寒いよ〜。

■花火に集中できない

・「蚊にさされすぎて尋常じゃないぐらいかゆくなってしまった」(男性/36歳/機械・精密機器)

刺してくるのは妊娠中のメスの蚊だけで、産卵するのに必要なんだとか……。虫よけスプレーや肌の露出を避けるなどの対策を!

■イライラするから

・「浴衣の彼女とロマンチックな雰囲気なのに、ちょっとした事で大喧嘩……」(男性/26歳/農林・水産)

普段なら笑って済ませられるような些細なことにカチン! かき氷を食べて頭を冷やそう。

■恋の花火が散りました

・「花火大会でデートをして、告白して失敗した」(男性/34歳/学校・教育関連)

そんな経験も、今となっては甘酸っぱい思い出……かな?

花火大会、夜、浴衣の彼女……。ロマンチックなキーワードがたくさんあるけど、暑い、混雑、不便というトラップがあることも忘れてはいけませんね。今はもう、花火はテレビで見ながら、涼しい室内でビールを飲む方が最高! と思ってしまう筆者でした。

文・OFFICE-SANGA 相羽亜季実

調査時期:2015年6月

アンケート:学生の窓口調べ

集計対象数:社会人379人(インターネットログイン式アンケート)


今年は孫と花火を楽しむことができるかなぁ。