COCORO便り

大阪市西区新町、四ツ橋・心斎橋近く こころ はり灸治療院。
スタッフでつづる「こころ」に残った出来事日記

腰痛 「湿度」と「空調」の関係 (ナカ)

2008年07月12日 | 健康
今月に入ってから、腰痛の方が多く来院されています。

なぜ、この時期に多いのでしょうか。

腰痛の原因は、内臓と深く関っているのではないでしょうか。
お腹の状態が不安定な時は腰の筋肉は硬くなりやすくなります。
さらに腰に負担のかかる姿勢をとることで、腰の筋肉をさらに緊張させてしまいます。

そして、さらにこの時期に見られる腰痛は他の要因が関係しているのでは!と思っています。

それは、「湿度」と「空調」の影響です。

6月から湿度が徐々に上がりはじめ、
じめじめとした蒸し暑さが肌にまとわりつき、汗ばむ時期となります。

この不快な暑さから心地よさを得る為に、
空調が何処に行ってもかかるようになります。

湿気や汗が肌にまとわり付いた状態で、
空調の効いている部屋に入ると、急激に肌の熱が奪われてしまいます。
(肌にまとわり付いた水分は、空調の影響により急激にからだを冷やします)

この時、体温を逃がさないように筋肉の緊張が起こります。

この状態が、腰の筋肉をさらに緊張させてしまいます。

以上のことから、この時期は

□ 内臓による筋肉の緊張
□ 姿勢による筋肉の緊張
□ 湿度と空調による筋肉の緊張

が重なり普段よりも腰痛が起こりやすくなります。

日頃から内臓環境を整えると共に、急激に体を冷やさないように注意しましょう!
そうすることで、腰痛になりにくいからだ作りへの近道だと考えています。



こころ はり灸治療院
http://www.cocoro-acupuncture.com/
コメント (2)
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