2020年となりました。小町座公演終わってから、すぐとりかかったのが、奈良町にぎわいの家で上演する「花しまい」です。学生時代、一緒に芝居を作っていた、演出家の外輪能隆さんと作ります。外輪くんのアイデアで、町家全体を舞台に見立て、しかも移動して、登場人物は同時進行でドラマが進み、お客様はその後をついていくという…こんな戯曲、書いたことない!というわけで、年末まで四苦八苦していました。A3縦のレイアウトに3段、登場人物の三姉妹の段を作り、時間や場所の移動を考えながら、三人それぞれのセリフを書き込んでいく作業…。戯曲を書くのは好きですが、今回は中々手強かったです。演出は外輪くんに任せるので、とても楽しみです。彼のアーティスティックで文学的な演出には定評があります。それにしても、稽古はタイトで、実際に町家全体を使っては直前のみ。はてさて、どうなるでしょう!小町座は、語り部、誘導役として参加します。チラシができましたので
皆様、どうぞよろしくお願いします。かなり変わった演劇になりますよ!
皆様、どうぞよろしくお願いします。かなり変わった演劇になりますよ!