ことのはのはね~奈良町から

演劇、アート、短歌他、町家での出会いまで、日々を綴ります。

2023年2月ワーズウィングス・イベント「With WordsWings」開催。

2023-01-30 | お知らせ
一月は大変な寒さでしたね。雪は好きなのですが、雪深いエリアは、暮らしに直結する大問題。この雪の多さは温暖化による海水温の上昇のせいなのか…話がずれました。
ワーズウィングスは、奈良町で活動する文化団体として、これまで、展示や朗読など、地域から依頼された事業を行ってきました。今回は、演劇、朗読、音楽、展示など、関わっているメンバーが全員、出演するイベントです。なんと無料。参加者自身が楽しみたいと思っての企画ですが、稽古しながら、え?これっていつも通りのレベルじゃないの、と稽古はみな、真剣です。
会場は、奈良町物語館。奈良町にぎわいの家の斜め前が、八百年続く菊岡漢方薬局。その隣が奈良町物語館。ちょうどこの3軒は、奈良町の風情の象徴で、よく、観光メディアに掲載されています。
奈良町物語館は、大きくないですが、中に入ると天井が高く、コンサートや展示などでも使われています。私は、これまで小町座のイベントやワークショップの場としてお世話になりました。
会場は広くないので、もしか、来ていただいても、入れなかったりということもあります。事前予約はとりません。出入自由です。
お近くに来られましたら、ちょっとのぞいてください。奈良町で元気に活動しているWWメンバーに会えますよ。(やや、年齢高し?!いえいえ、天理大学の学生さんたちがウェルカムしてくれますので!)




10/27 プロデューサートーク開催!

2018-09-25 | お知らせ
10/27(土)午後2時から、奈良町にぎわいの家で、芸術文化プロデューサーの西尾智子氏のトークを開催します。人間国宝、梅若実師のギリシャ公演初め、新たな能の可能性を舞台化するプロデューサー。これまで、狂言の野村萬斎師、バレエの熊川哲也氏など、名人、芸術家の舞台をプロデュースされてきました。西尾先生と、三十年前に出会ったころ、当時はまだお子さんたちも10代で、子育てしながらいろんなところにアンテナをはり、行動範囲を広げておられました。そしてNHKプロデューサー、フェスティバルホールアドバイザーなど歴任、現在、梅若先生と「至高の華」という新たな能を企画制作される傍ら、才能あるバレリーナを世に出すための企画などなど…「芸術」を少しでも前に!と奮闘されています。舞台を支える裏方なので、あまり知られていなかもしれませんが、是非、この機会にパワフルなお話を聞いていただけたらと思います。主婦プロデューサーから世界を切り拓いていかれた方なので、これから何か始めたいお母様方や若い方のヒントにもなると思います。無料。是非、ご予定ください。申込みは奈良町にぎわいの家(0742-20-1917またはGmailから。下のリーフレットをご覧ください。)


ならどっとFMから

2018-03-28 | お知らせ
①奈良町オリジナルソング「奈良町ふぁんたじぃ」
2月から今月末まで、お昼の11時半から放送中。(作詞 小野小町 作曲 小宮ミカ)いよいよ、後2日となりました。パソコン、スマホからもどうぞ。

http://www.jcbasimul.com/?radio=narafm

からお聞きいただけます。



②ラジオドラマ「クール・チョイス」、ならどっとFMのホームページから聞けます。
昨年10月からこの2月末まで放送した、温暖化防止ドラマ。一般市民参加によるドラマで、13本書きました。後半のキャストですが、弟役の守(まもる)に小学生の男の子が参加してくれて、なんともリアルでとてもよく、感心しました。特に、第24回の「のぞみとまもる」は、近未来のちょっとこわいドラマを書いたのですが、姉ののぞみに声をかける弟、まもるの必死さ、健気さが伝わります。アーカイブから聞けますので、皆さんの熱演含め、是非、お聞きください。

http://narafm.jp/coolchoice.html




奈良町ファンタジー 2/11開催

2018-02-04 | お知らせ
以前からお知らせしていました、「奈良町ファンタジー」、いよいよ次の日曜日となりました。三つのプログラムからなるのですが、
①奈良町ゆかりの方に書いていただいたエッセイをご自身で朗読
②10歳から71歳まで21人参加の朗読劇「町家よ語れ」
③奈良町オリジナルソング「奈良町ふぁんたじぃ」の披露
と盛りだくさんの内容です。地元の方が参加し、一から作るイベント。オリジナルならではの醍醐味です。
朗読劇、全6回という稽古でよくここまで…と初めて集った時の声と比べると、本当に迫力が出てきました。また今回、劇中曲は全て、小宮ミカさん作曲。オリジナル曲にのって、皆さんの語りが映えます。乞うご期待!
また、オリジナルソングは既に、2/1よりならどっとFMで放送中です。平日の11時半から5分間、3月いっぱい、お聞きいただけますので、嶋田純子さんの伸びやかな歌声、お聴き下さい。(インターネットからも聞けます。)
立春とは名ばかりの厳冬ですが、どうぞ、次の日曜日、ならまちセンターにお越し下さい。
なお、同日1時半より「奈良町家の魅力と未来」と題し、町家シンポジウムが開催、こちらは、奈良町にぎわいの家主催イベントです。今回のために作った町家冊子三冊もプレゼント。2/11はならまちセンター、1時半からのシンポ、3時からのファンタジーイベント、どちらも無料、続けてご覧になれば、奈良町家のことがもっと身近になるでしょう。ご来場、お待ちします。

ホール稽古






奈良町ファンタジー他

2018-01-11 | お知らせ
1ヶ月もご無沙汰していました。お正月、いかがおすごしでしたか?
・奈良町にぎわいの家
奈良町にぎわいの家では、新年お餅つきに座敷で懐かしいカルタ、福笑いなど、お客様が楽しんで下さっています。また、玄関横スペースでは、独楽名人の指導による、独楽回しに世代を越えて楽しんでおられます。蔵展示は、皆さんの描いて下さった凧の展示。今も描いて貼り付けてもらえるので、毎日、小さな凧が蔵に増えています。奈良町にぎわいの家、フェイスブック、ホームページをどうぞご覧下さい。

・奈良町ファンタジー →詳細はフェイスブック奈良町ファンタジーで検索。
2/11本番の朗読劇、10歳から71歳まで、21名の一般参加の皆さんと、年末に2回、稽古しました。後、4回ほどで本番なんて?!と、内心ドキドキしています…が、皆さんの熱演に助けられています。朗読経験者も中にはおられますが、初舞台の方も多く、それぞれの声量もまちまち。1回2時間の稽古という限られた中、どうしても伝えたいところは、演出が長々となり…けれど、せりふのニュアンスを皆さんよくつかんで下さいます。何より、お互い全く知らなかったメンバーが、芝居を通して密になっていく…というのが、こうした稽古の良さですね。自分を隠していては良い声も出ないので、必死にセリフを口にしていると、自ずからが開けてくるようなところがあります。それを聞き、同じように私も必死にセリフを…と思う。この繰り返しの中で、信頼も生まれる…良い作品になりますよう!




・奈良町ふぁんたじぃ
奈良町オリジナルソング「奈良町ふぁんたじぃ」を制作しました。12月の末、大和郡山のスタジオで収録したのですが、駅近に「こんなところにスタジオが?!」立派なスタジオ。小宮さんのピアノから録音が始まり、歌を重ねていきました。ディレクターの島本正修さんの的確な指示のもと、なんとか1日で修了。2月、3月と平日毎日、ならどっとFMでお昼に流れます。(インターネットでも聞けます。)
2/11、嶋田純子さんが披露、皆で一緒に歌います。
以上無料イベントですので、皆様、是非、お越し下さい。