町家劇場、満員御礼で終えました。皆様ありがとうございました。
追加席を急遽用意、入り口すぐ舞台に横向きに座っていただいたり、音響スタッフの真横に座っていただいたり…。
昔、通ったテント芝居の密度ほどではないですが、この身近さはお客様の感触が本当によくわかります。「笑っている」「少し眠い?」「うるっとしている!」などなど。どうも午後から、台風で警報が出ていたらしいのですが、なんとか雨も降らず…。町家の熱気に、台風もそれたのか?!(いえいえ、この夜の台風は奈良を直撃!びっくりしました。)
さて、私の大事な短歌の先輩から、以下の感想をいただきました。
「奈良町ならではの手触りのある朗読と短編劇、良かったです。「ことのは」に力がありました。現代人はややもすればTVやスマホの「映像」表現が幅をきかせているため、朗読を「聴く」力が衰えているように思います。「旧友と昔ばなしをするやうにしみじみちかき真夜のラジオは」私の作ですが、ラジオの時代は聞き手がもっと近い位置で想像力を働かせていた思います。(中略)今回の朗読は手仕事の確かさがあるように感じました。」
最後の演目、テイチクうたものがたり」ですが、テイチクに父がいた、兄がいた、というお客様もいて、終わってから声をかけて下さいました。戦前のドラマが中心でしたので、「戦後編を是非、書いて下さい!」と言われました。
さて、キャストですが、あまり誉めないでおきましょう。スタートに立った皆さん、まだまだこれから。年を経てもこんなに成長するわよ!を見せてくださいね。
さて、終わったばかりですが、8/24(金)午後6時と7時の2回、この町劇の会場、さんが俥座で、夜の語りをします。こちらは奈良県と奈良市の共催の「ならまち遊歩」のイベントの一つ。「猿沢池三部作」と題して、書き下ろした短編を朗読します。無料。出入り自由ですので、夜の町家の良さを感じにいらしてください。
最後に、町劇第二回目の公演は、12月上旬予定。「町劇のクリスマス」。ご期待ください。
小町座「新聞ものがたり」
「テイチクうたものがたり」
全員集合! 以上撮影・河村牧子
追加席を急遽用意、入り口すぐ舞台に横向きに座っていただいたり、音響スタッフの真横に座っていただいたり…。
昔、通ったテント芝居の密度ほどではないですが、この身近さはお客様の感触が本当によくわかります。「笑っている」「少し眠い?」「うるっとしている!」などなど。どうも午後から、台風で警報が出ていたらしいのですが、なんとか雨も降らず…。町家の熱気に、台風もそれたのか?!(いえいえ、この夜の台風は奈良を直撃!びっくりしました。)
さて、私の大事な短歌の先輩から、以下の感想をいただきました。
「奈良町ならではの手触りのある朗読と短編劇、良かったです。「ことのは」に力がありました。現代人はややもすればTVやスマホの「映像」表現が幅をきかせているため、朗読を「聴く」力が衰えているように思います。「旧友と昔ばなしをするやうにしみじみちかき真夜のラジオは」私の作ですが、ラジオの時代は聞き手がもっと近い位置で想像力を働かせていた思います。(中略)今回の朗読は手仕事の確かさがあるように感じました。」
最後の演目、テイチクうたものがたり」ですが、テイチクに父がいた、兄がいた、というお客様もいて、終わってから声をかけて下さいました。戦前のドラマが中心でしたので、「戦後編を是非、書いて下さい!」と言われました。
さて、キャストですが、あまり誉めないでおきましょう。スタートに立った皆さん、まだまだこれから。年を経てもこんなに成長するわよ!を見せてくださいね。
さて、終わったばかりですが、8/24(金)午後6時と7時の2回、この町劇の会場、さんが俥座で、夜の語りをします。こちらは奈良県と奈良市の共催の「ならまち遊歩」のイベントの一つ。「猿沢池三部作」と題して、書き下ろした短編を朗読します。無料。出入り自由ですので、夜の町家の良さを感じにいらしてください。
最後に、町劇第二回目の公演は、12月上旬予定。「町劇のクリスマス」。ご期待ください。
小町座「新聞ものがたり」
「テイチクうたものがたり」
全員集合! 以上撮影・河村牧子