

目的とする天体を撮影する合間に、撮ってみました。もう一息の感じですが、銀河系外銀河と惑星状星雲の組み合わせです。M97は、別名 フクロウ星雲と呼ばれています。星雲の形状がフクロウの顔に似ていることが名前の由来です。M108は、不規則銀河に分類されています。

今朝は、良く晴れました。透明度は、やや悪い感じでしたが、明け方に向かって改善しました。東の空や朝焼けになる頃、さそり座のアンタレスと水星が並んで輝いていました。撮影目的は、29PとC/2009 P1ギャラッドでしたが、少し早かったので狙いました。

明け方のギャラッド彗星は、高度も高くなり良く見えるようになりました。27日の朝は、透明度も良く7cmの双眼鏡で良く見えました。7cm双眼鏡による光度観測では、彗星の明るさは、7.0等でした。

27日は、月と金星が夕方の空に並んでみることが出来ました。出かけていたので、暗くなってから撮ったので、夕景の雰囲気がでませんでした。空の青味が残る空で撮ると、雰囲気が出て綺麗なんですが!
明け方、撮影を終えて後片付けをしていたところ、白々と明けていく東の空に水星が見えました。昼間南中の頃に撮影を試みました。水星も内惑星なので満ち欠けをします。太陽に近いため、あまり大きく離れないので、なかなか見る機会がありませんが、望遠鏡を使うと昼間でも観望できます。

冬の星座の代表、オリオン座です。左上の1等星がベテルギウス。右下の1等星がリゲルで、中央に2等星3個で三つ星があり、三つ星のしたが小三つ星で、小三つ星の中央がオリオン大星雲です。
オリオン座には、ウルトラマンの故郷M78星雲もあります。
長いダークフィラメントが見えています。縁にあったら、見物でしたね!これから、だんだん移動していきますが、縁にいくまでは持たないかな~!
ここのところ晴天続きですが、太陽を撮影できませんでした。今日は、半暗部がきれいな見事な黒点と、長大なプロミネンスが出ています。プロミネンスは、数十万kmですね。計っていないので、詳しい数字はわかりません。しばらく、楽しめそうです。
晴れました。諦めて外へ出ましたが、雲が薄そうなのでダメ元で撮影しましたが、急に雲が切れ始めて、透明度はあまり良くありませんが、撮影出来ました。
久しぶりのこの彗星は、明るさはそのままですね。光度観測する時間はありませんでしたが、夕方の空で見た時と変わりはないようです。もう少し高度が上がり、透明度が良くなれば尾も写りそうな感じです。
現在、薄曇り状態です。明け方の彗星29PとC/2009P1を撮影するために3時半起床で外のでましたが、空一面の薄雲で、1等星がかろうじて見えています。午前1時は、晴れていたのですが、残念です。

ぎょしゃ座は、五角形が目印です。但し、五角形の一角はおうし座のβ星です。南半分は、冬の天の川に浸かっています。
