へび座頭部にある球状星団です。明け方の東天には、夏の星座が見えるようになりました。
1月27日・28日・30日の月の全景です。29日は、雨のち雪で撮れませんでした。
撮影日時は、いずれも日付が変わった時間に撮っているので、28日・29日の未明と31日の朝撮影しています。
<27日>
<28日>
<30日>
1月31日朝の月、月面南部の拡大です。ティコとクラヴィウスが見頃でした。クラヴィウスの左斜めの方向には、バイイも見えています。気流が悪く、ブレもありますので、ちょっと見苦しい画像ですが、ご笑覧下さい。
1月24日の月、フンボルト海とエンディミオンです。月齢3の頃は見えていなかったフンボルト海が、対岸まで見えています。これが、月の首振り運動(秤動)により、こちら側に向いてきたことにより、フンボルト海の前景が見えるようになり、エンディミオンもやや丸く見えるようになっています。
1月28未明のC/2013US10カタリナ彗星です。イオンテイルが写らなくなりました。光度も落ちてきて、だんだん暗くなります。
1月13日の月、月齢3.3の月面北部です。フンボルト海は、秤動の関係で形は見えていません。
月は、1公転で1自転しているので、常に同じ面を地球に見せていますが、月の首振り運動(秤動)のため、地球からは月の表面の59%あまりを見ることが出来ますが、ぎりぎりのところにある地形は、見えたり見えなかったりします。
フンボルト海は、月の北東側の輪郭に近いところにあるため、見えたり見えなかったりします。現在は、月が大きくなると見やすい位置に来ます。フンボルト海の手前にあるクレーターがエンディミオンで、このクレーターが目印になります。
危難の海の東にある、縁の海やスミス海も同様です。このような地形は、撮るチャンスが少なくなりますので、1年かけて追跡していかないと、なかなか撮れません。ちょうど良いタイミングの時も、曇られてしまうと撮れません。
いつも見えている月も、この秤動の関係で見え方が変化するので、なかなか大変なところがあります。
1月28日撮影のC/2013X1パンスターズ彗星です。明るくなっているようですが、条件が悪くなって来て、写りがイマイチです。透明度が極端に悪い上に、高度が低いので当然の結果かも知れません。