西側に回り込んだ黒点群に起因するプロミネンスと思われます。この後3時間後には痕跡もなく消えていました。
久しぶりに月を撮りました。昨日も狙いましたが、雲が多く気流がまったく駄目で諦めました。今日のコンディションも良くなかったのですが、細かい乱れだったので撮りました。
今日は、昨日は見えなかった黒点群が出現しました。Hαでは、活動領域のように見えていたところに黒点が出現しました。これから、どのように発達するか楽しみです。最近は、フレアの発生も少なく、おとなしい感じの太陽です。金環日食の時見えていた黒点群は、二つが向こう側に回り込んで見えなくなりました。東から出てきた黒点群は、あまり活発な感じではないです。
金星が筋のように細くなりました。眼視で覗くと全周が見えるような感じもしますが、???です。気流の状態が悪く、金星を捉えると太陽光が望遠鏡に当たって、シーングが極端に悪くなるので、短時間で撮るようにして望遠鏡に太陽光を長時間当たらないようにして撮影しています。
金星がいよいよ佳境に入ってきました。内合まで10日あまりとなりました。内合=金星の日面通過ですが、細くなった金星は視直径も大きく見応えがあります。太陽光が鏡筒内にまで差し込んできて、視野内が明るく見にくくなってきました。
金環日食の時見えていた三つの黒点群の内、二つは西側へ沈んで見えなくなってしまいました。東からやや活発な感じの黒点群が見えてきました。明日になれば全体が見えそうですが、楽しみです。
小さい穴を抜けてきた光は、ものの形を表します。ピンホールカメラの原理を利用して、日食を観望しました。木漏れ日が良いのですが、それがないところでは、人工的に作れば見ることが出来ます。
晴れてくれました。昨日の夕焼けは、天気回復の予兆でした!朝4時に起床しましたが、空には雲が多かったものの、東の方は雲が点在する中、空の青さが目につきました。これは行けると確信しましたが、そのとおりでした。
いよいよ、明日の朝となりました。金環日食は、どうも天気が怪しいですが、今日の夕方は綺麗な夕焼け?となりました。夕焼けが見えると、明日の天気は「晴れ」と言われています。でも雲がある夕焼けは、だめかな~!なんとか9時まで晴れて欲しいものです。
内合まで2週間あまりとなり、日に日に細くなっていきます。ここの所気流の状態が悪く、満足な画像が撮れていません。視直径は50秒を超えました。観望できるのは、後10日くらいかな?