1476黒点群が向こう側に沈んでから、比較的おとなしい感じです。規模は小さいですが黒点群は、三カ所に点在し金環日食の日は、良い感じになりそうです。
今日は、目まぐるしく変わる天気でしたが、午後からはきれいに晴れて、金環日食撮影最後の機材、ビデオ撮影用機材の調整を行いました。これで、一応機材セットは全て確認できました。後は、当日朝最終調整をして完了です。太陽は、小ぶりながら黒点群が点在し、東端から新しい黒点が顔を出しました。日食当日は黒点もそこそこありそうです。
観望会準備に追われて、撮影だけして画像の整理が追いつきません。新しいカメラも入手しましたが、イマイチです。使い込んでいかないと、良い画像にならないかなと思っています。
最近太陽は元気で、フレアが多発しています。
金環日食で騒いでいるので、影が薄い感じがしますが、内合＝金星の太陽面通過まで２０日あまりとなりました。皆既日食や金環日食は、毎年地球上のどこかで見えますが、金星の太陽面通過の方は、今回見逃すと次回は１０５年後になります。
私は、金環日食もさることながら、金星の太陽面通過の方が希少価値があると思っています。
そんな金星は、だいぶ細くなってきました。視直径も大きく立派な姿になりました。
まもなく、金環日食です。職場では、観望会を実施しますので、それに備えた対応グッズを揃えました。間接的に見る、太陽投影板と直視用のアストロソーラーシートを使ったものです。直視用は、通常はフードに付けるのが一般的ですが、観望に来た人が簡単に触れてしまうので、フードの中の主鏡セルに取り付けるようにして、脱落しないようにしました。
もう一つは、太陽投影板です。複数人で観望できるので、効果は大なんですが、ステーの間隔が広く２本しかないので頭が入ってしまいます。直視できないようにする工夫が必要になりました。ここえ来て、近くの学校が軒並み始業時間を遅らせたので、多くの人が来るかも知れないので、心配になってきました。
でも、それ以上に心配なのは、やはり天候ですね！
＜太陽投影板：右下の画像は、アストロソーラーシートを付けた望遠鏡で、手持ちコリメートで撮影したもの＞
＜アストロソーラーシートを装着した望遠鏡＞
ここ三日間、連続してフレアが発生し、太陽から目が離せませんが、天気が悪くなかなか思った通りの撮影が出来ません。この黒点群は、しばらくは楽しめそうです。1476黒点群のＨαと白色光の画像です。
今日もフレアが連続して発生しました。早朝に中規模クラスのフレアから始まり、午後1時過ぎと2時過ぎにも発生しました。がぞぷは10時45分と14時58分です。14時10分に最大に達しましたが、曇天でしたが14時30分頃から回復し、15時前に撮影出来ました。
今日もフレアが発生しています。一番大きなものはＭ４．８の中規模フレアです。でも発生時刻が日本時間の22時過ぎで、日本からは見ることが出来ません。天気も曇りから雨なので、日中に発生しても見ることは出来ませんでしたが・・・・！
昨日は、１１時５１分に発生しました。このフレアは、Ｃ７．１の小規模フレアです。画像は、１２時５分と１２時２１分に撮影したものです。東に現れた黒点群は、大きな黒点群で活発な活動を示していて、中規模～小規模フレアを起こしています。しばらく注意が必要かと思います。
今日は、中規模フレアが発生しましたが、天気が悪く観測できませんでした。一瞬の晴れ間を狙って撮影しましたが、出来がイマイチです。昨日は、日中良く晴れて太陽を楽しみました。
中央に見えるプロミネンスは、新たに見えてきた活動領域に伴うプロミネンスです。
今日は、朝は雨でしたが、１１時頃から晴れて久しぶりの昼間の星見でした。金星は、だいぶ欠けてきて三日月状ですね。あと１ヶ月で内合＝金星の太陽面通過ですね。
黒点群は減り、活動がやや収まりつつある感じです。プロミネンスは、まあまあのものがいくつか出ています。活動領域に伴うプロミネンスも縁に見えたので、近日中に黒点が見えてきそうな気配です。
久しぶりに晴れました。綺麗な太陽面が見えています。プロミネンスは、巨大なものはありませんが、良い形のが出ています。カメラを酷使しているので、新しいものを購入しましたが、まだ届いていません。
庭に咲いている花です。前回は、木香薔薇を紹介しましたが、今回は牡丹です。晴れないので、星の話題がありません。
