粟野地区では「地域の夢実現事業」に、平成30年度から令和3年度の4年間で取り組んでいます。このうち「つつじの里活性化事業」の一環として、城山公園内の遊歩道等を整備し、誰もが楽しく過ごせる場として活用するため、昨年度から遊歩道整備が行われています。
さる7月21日、関係メンバーの皆さん7名が、現地を歩いて今年のルートとなる五重塔から防空監視哨までの工事方法の検討を行いました。
▲今年の起点となる五重の塔を出発。
▲急な登り下りが続きます。
▲ゴールとなる口粟野防空監視哨跡、戦時中は、ここで襲来する米軍機の音や姿を監視していました。
▲眼下にコミセンを望む。旧粟中の校庭が明るいのは、災害ごみを撤去してから、新しい砂を敷いたため。
▲下りは滑りやすいので気をつけないと…。
▲宝篋印塔の相輪が落ちています。
現在の狭く滑りやすい遊歩道について、幅60センチの枕木300本を使い、約500メートルにわたって階段を設ける計画ですが、城山は粟野城の史跡のため、その保護の必要性から、市の教育委員会の指導を受けながらの計画施工となります。
ではまた