4月21日(日)
中粕尾地内「和田用水ホタルの里」を会場に
菜の花交流会が開催されました。
菜の花の甘い香りが漂う中、約100名もの方が菜の花畑に
集合しました。県外からの参加者も多くいらっしゃいました。
この菜の花、皆さんも良く口にする「小松菜」だそうです。
今年は、今までで一番よく咲いたと主催者の若林さんはおっしゃって
いました。畑づくりから鹿対策まで大変だったそうです。
まずは、開会式。
若林代表のあいさつに始まり
本日参加者をナビゲートしてくれる先生方の紹介
ここからは、菜の花畑を中心に周囲を散策しながら花や木を
観察するチームと同じく散策しながら鳥の声を楽しむチーム
さらに菜の花畑で昆虫採集をするチームに分かれて行動です。
それぞれ、どのチームに参加するかは自由。
途中でチーム変更するのも自由。
あくまでのんびり粕尾タイムが流れていきます。
子どもたちはさっそく虫取り網と虫かごを抱えて、菜の花畑を
走り回っていました。
菜の花の黄色と、道路向かいの花桃のピンクとのコントラストが
きれいです。
主催者チームは、お昼ご飯の準備
たくさんの山菜を天ぷらにしていきます。
菜の花畑組は、虫かごを持って集合です。
どんな虫が捕れたかな?
昆虫採集が終わったら、どんな虫を捕まえたのか発表と渡辺先生の
解説です。
一番多く捕まえたのはモンシロチョウ
モンシロチョウは在来種?外来種?
テントウムシの模様はどんな種類があるの?
渡辺先生がクイズを出しながら説明してくれます。
今回はなかなか珍しい昆虫が捕まったみたいでした。
なんと、菜の花畑でクワガタ捕まえちゃいました。
冬眠していたものが出てきたみたいですね。
菜の花の葉っぱの上にいたんですって。
他にもツチハンミョウやセンチコガネなんかもいましたよ。
子どもたちの昆虫教室が終わるころには、美味しそうな匂いが…
散策に出ていた大人たちも一緒に、お楽しみのお昼です。
地域のひとたちが作ってくれたおにぎりやお惣菜
揚げたての山菜の天ぷらが並びます。
このイベント、ごみを出さないために食器は使い捨てではなく
陶器製のものを使います。
お皿を持ってそれぞれ好きなものをいただきます。
おいしい山菜料理に舌鼓を打った後は、粕尾小学校の落合先生の
指揮で「ふるさと」と「朧月夜」を合唱。
最後は全員で記念写真をパシャリ
思いっきり、粕尾の春を満喫した一日でした。
次は6月にホタル観賞会が行われる予定です。
皆さんもぜひ、粕尾に来てくださいね。