11月25日(水)、粟野地域自治会協議会の皆さんによる、思川改良復旧事業の現地調査説明会が行われました。
粟野地域自治会協議会は、粟野、粕尾、永野、清洲の旧粟野4地区の自治会協議会役員で構成される組織で、地域内の連絡・連携と全体の発展・活性化を目的に活動しています。
今回の調査説明会は、令和元年10月の台風19号で傷んだ思川の改良復旧事業の状況について、鹿沼土木事務所整備部の職員を招き、現地において詳しい説明を聞くために企画されたもので、4地区の自治会協議会から正副会長、会計、コミセン職員など15人が参加し、土木事務所の職員4人から説明を受けました。
▲向寺橋のたもとで説明を聞く。
▲右岸、久野側から下流を望む。
事業区間は粟野運動公園下流の久野橋から南摩へ渡る柳橋の3.2㎞で、一行は、向寺橋と柳橋の現場を視察し、単に復旧するのではなく、弱い所や狭くなる個所を改良しながら進められている工事のようすを、つぶさに見てまわりました。
▲柳橋下へ向かう。
▲柳橋上流、護岸工事
▲土木事務所職員の説明を聞く。
今後も事業は継続し、河道掘削、築堤、護岸工事など令和4年度までの予定で進められ、完成すると、昨年の台風と同規模の洪水が来ても堤防から水が溢れないような姿になる計画だということです。
ではまた。