簡単に言ってしまうと38巻からこの巻、そして現時点の週刊連載までずっとテーマは同じである。
「自分はどこに行きたいのか、そのために何をすべきか、そして試合にはどう勝ちたいのか」
まさにフィクション的な頭脳のタフさと再現性の高さ、そして動体視力は主人公の大きな武器である。一方、主人公地自身含め読み手も勘違いしやすいのは、(主人公のプレイにおける武器である)チェンジ・オブ・ペースはあくまで戦術の話であって、手段でしかないということだ。それを用いてどう勝ちたいか、を明確にしておかないと、レベルが高い相手には、門馬戦のように後手にまわり続けることになる。だから全日本の決勝で、池は攻めるために守る、門馬は守るために攻める、というそれぞれの基本戦略に従ってポジショニングや配球を決めていったわけだ。
ただ、日本代表チームのコーチに就任した浅野の言う「時代の流れ」なのだが、ジョコビッチはじめとする現在のトップ8で本当に多彩な攻撃で勝とうとしているのはフェデラーと錦織だけだし、ビッグ4ではフェデラーだけなのだよな。21世紀に入ってから、なんだかんだで結局フェデラーは突然変異に近く、「新しい時代」の本当の到来はまだ先のようだ。
決勝後のスポンサー回り等はそのまま参考にしてくださいなので特に感想はなし。
ダブルス用のラケットをそろそろ試せそうだが、テニスにしろ他の事にしろ本当に自分は至る所でもれなくご丁寧に失敗してきたキャリアを歩んできた気がする。その分多くの事を学べたという自負はあるが、人生は有限だし、老化は確実に進むわけで、もう少しなんとかしたいものだ。
「自分はどこに行きたいのか、そのために何をすべきか、そして試合にはどう勝ちたいのか」
まさにフィクション的な頭脳のタフさと再現性の高さ、そして動体視力は主人公の大きな武器である。一方、主人公地自身含め読み手も勘違いしやすいのは、(主人公のプレイにおける武器である)チェンジ・オブ・ペースはあくまで戦術の話であって、手段でしかないということだ。それを用いてどう勝ちたいか、を明確にしておかないと、レベルが高い相手には、門馬戦のように後手にまわり続けることになる。だから全日本の決勝で、池は攻めるために守る、門馬は守るために攻める、というそれぞれの基本戦略に従ってポジショニングや配球を決めていったわけだ。
ただ、日本代表チームのコーチに就任した浅野の言う「時代の流れ」なのだが、ジョコビッチはじめとする現在のトップ8で本当に多彩な攻撃で勝とうとしているのはフェデラーと錦織だけだし、ビッグ4ではフェデラーだけなのだよな。21世紀に入ってから、なんだかんだで結局フェデラーは突然変異に近く、「新しい時代」の本当の到来はまだ先のようだ。
決勝後のスポンサー回り等はそのまま参考にしてくださいなので特に感想はなし。
ダブルス用のラケットをそろそろ試せそうだが、テニスにしろ他の事にしろ本当に自分は至る所でもれなくご丁寧に失敗してきたキャリアを歩んできた気がする。その分多くの事を学べたという自負はあるが、人生は有限だし、老化は確実に進むわけで、もう少しなんとかしたいものだ。
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