横浜の建築設計事務所 コア建築設計工房のブログ

建築のこと、 横浜のこと、保育や福祉施設のこと、介護のことを表現します。

そこ、こだわる?

2015年05月09日 | インテリア・プロダクトデザイン

デザインの趣向は色々とあって、それはかたちや色・

素材に反映されてくると思います。

今日は何気なく存在しているお部屋の電気スイッチのデザインに

スポットをあてて

 

電気スイッチはスイッチ部分とカバープレートに分かれています。

電線が露出になるとプレートではなく、ボックスになりますね。

スイッチはボタンのように押すだけで入り切りするもの、

左右シーソーの様に入り切りするもの、つまみがあって上下に

あるいは左右に入り切りするもの。

また、プレートのほうは主流のプラスチックから陶器、木製、金属と

様々な素材があり、シンプルに四角い形のものから楕円や装飾

された形もあります。

もちろん色もメジャーな白から黒、素材そのものの色、絵が描かれ

ているものもあります。

 

スイッチの種類、プレートの形と素材、色

組み合わせると本当に沢山のデザインが生まれますね。

 

「普通でいいです。」とおっしゃるお施主様が多いのですが

小さい面積だとないがしろにせず、少~しこだわってみると

全体の印象がググッと変わってきます。

 

こちら我が家のスイッチ。

古さ満載。年季入っています。

(壁紙もですね・・・)

でも・・・このアルミプレートにネジ丸見え

暗い中手探りでつまみを探る・・・不便なスイッチ。

古いもの好きの私にはヒットです

コメント
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