こんにちは。
横浜の設計事務所のコア建築設計工房の佐藤です。
先日、社員研修で香川県の直島にある地中美術館に行ってきました。
地中美術館とは、設計が安藤忠雄建築研究所、施工は鹿島建設広島支店
敷地面積 9999m² 建築面積 34.98m² 延床面積 2573.48m²
鉄筋コンクリート造地下三階建ての建築物です。
「自然と人間を考える場所」として、2004年に設立されました。
◆地中美術館入り口写真
建物が地中に埋まっている為、入り口からでは外観が全く分からず館内がどのようになっているのか楽しみでしたが、埋まっているのは瀬戸内の景観を損なわないようにする為だそうです。
館内には、三人のアーテイスト作品がありました。
クロード・モネは睡蓮の花の絵画があり、自然光のみで鑑賞できるようになっており、床が白の大理石のピース、壁は白の漆喰で自然光を拡散させている空間でした。
大理石のピースの大きさは麻雀杯くらいでした。。
ウォルター・デ・マリアも自然光で鑑賞できるようになっており、見る時間帯によって景色が変わる様子を楽しめるそうですが、時間が無かった為変わる様は見られませんでした。空間がとても広く、壁のPコン跡がきれいでした。
ジェームズ・タレルは、中に青色の空間があり進んでいくごとに壁の中に入っていくような体感をしました。初め青色の空間が壁だと錯覚しており、係員の方に前に進んでくださいと言われてもなかなか進めず疑心暗鬼でした。
また、館内では海を見ることが出来るカフェや、スリットの入ったコンクリート壁でRC造の館内に自然な光、風を入れるなど、建築物が自然と一体化している様でした。
◆地中美術館チケットセンター
お土産は時間が無く買えませんでしたが、次に行く際にはお土産ものぞいてみたいと思います。マドレーヌが売っているそうです。
横浜の設計事務所
【コア建築設計工房】
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