たそがれ時のつれづれに

人生のたそがれ時を迎えて折々の記を・・思うままに

トホホ!年金減額だって

2015年08月28日 | 日記

台風一過・秋空になった

数日前、日本年金機構から年金に関するお知らせが届いた。圧着ハガキを剥がすと年金を減額するとの通知だった。昭和31年6月以前に旧三公社等の加入期間(追加費用対象期間という)がある人が対象だという。
当方は2年6か月の対象期間が該当するはずだ。その前2年弱は臨時雇用で年金未加入だった。

思えば戦後間もない大就職難時代に中学を終え、4分の1くらいは高校へ進学し残りは就職した。親戚に当時3公社につながる公務員のお姉さんがいて、親父が頼んで、いろいろ親戚の女性が骨折ってくれ、臨時人夫で雇って貰った。多くの人に生きる手立てのご援助を頂いた。感謝してもしきれない。
当時は皆助け合って生きる社会風潮にもあった。その種の臨時職が多かったので整理されることになり、正社員登用の試験が行われることになった。奮起勉励して高卒と同じ試験を受け運よく採用された。それから夜間高校に4年間通い、あちこち転勤を重ね57歳のリストラまで勤めることができた。

三流老人という言葉が流行っているが、まあまあの年金も貰えるし、運の良かったほうであろう。
最近年金減額がつづき、所得税、医療保険、介護保険、住民税を天引きされるので手取り額は20万円を数万円切る。そこからさらに固定資産税、都市計画税など別請求される。
手にする額は生活保護と大して変わりない。

日本は超高齢化社会に突入しているし、お国の借金は1千兆円を超え先進国の中では類を見ない三流国家化している。少しでも孫子へのツケにしないため我慢すべきだろう。

それにしても2020年オリンピックの主会場になる新国立競技場の建設費を1550億円の上限にすると、きょう決定する。オリンピックは総額2兆円を超すと言われる。
バカな政治家どもは塗炭の苦しみをしている国民の台所を承知しているのか。
無責任な自民党も公明党も退場願いたい。