たそがれ時のつれづれに

人生のたそがれ時を迎えて折々の記を・・思うままに

第86回岐阜交響楽団定演に行ってきた

2016年12月11日 | 音楽

寒い日でしたが迷った末行ってきました。12時半に家を出て1時前には会場付近の岐阜市北球技場駐車場へ行ったら満車で4,5台が空車待ちなので諦め、正規駐車場へ行くと同じ。
諦めて帰ろうかと少し走ると、民家の臨時駐車場にお誘いの家人が誘導していて500円で庭に駐車できた。最近人気が出たのか駐車困難になってきた。ラグビーの試合もあったらしい。

2016年12月11日(日) 14:00開演(13:20開場)
長良川国際会議場 さらさ~ら
○指 揮 高谷光信
○独 奏 ドミトリー・オニシチェンコ(ピアノ)
○管弦楽 岐阜県交響楽団
○曲 目 
              ・ハチャトゥリアン/組曲「仮面舞踏会」~ワルツ 約4分
軽快なワルツで仮面を被ってワルツを優雅に踊っている気分になりました。

     ・ラフマニノフ/ピアノ協奏曲第2番 約32分 第1楽章~第3楽章
今日の目玉、ウクライナのドミトリー・オニシチェンコさん、2メートルあまりの大男。手も大きく大きい音も出るらしい。13年前指揮者が未だ客演指揮者のとき、彼が17歳のとき出会ったそうだ。現在30歳になる。気の良さそうな感じのピアニストで、音楽は繊細だった。来日3回目だそうだ。

この曲の練習にはピアニスト金田紗希里さんが依頼され、約1時間のリハーサルで代弾きされたとか。ピアニストにはオケをバックに演奏する機会は滅多になく憧れだそうだ。(以上は岐響通信「ひびき」から:会場でくれる)

     ・アンコール F.ショパン エチュード NO,19とNO,24
単品2曲を弾いてくれたがこれがまた繊細な音で良かった。
     
     (休憩)玄関口外にあった灰皿と喫煙所が撤去されていた。前半で帰る人が数人いた。

     ・ラフマニノフ/交響曲第2番 約60分 第1楽章~第4楽章
楽譜に忠実に細かい音を丁寧に弾くことをこころがけたそうだ。聞く方も疲れる大曲をおつかれさんでした。

帰りは暗くなり、駐車場を出るのに4時半頃、信号交差点から見る岐阜城もつるべ落としでした。