たそがれ時のつれづれに

人生のたそがれ時を迎えて折々の記を・・思うままに

日米首脳真珠湾慰霊の旅

2016年12月26日 | その他

今日26日から、日両首脳がハワイ・真珠湾にある追悼施設・沈没戦艦上の「アリゾナ記念館」を訪問し、首脳会談も行われる。
尊敬できる政治家であったオバマ米大統領の最後の公務であろう。

真珠湾奇襲攻撃は名画「地上より永遠に(ここより とわに)」が思い出される。リバイバル上映を含め何度も見た名作中の名作。
監督 フレッド・ジンネマン
主演 モンゴメリー・クリフト(中隊のラッパ手プルーイット) バート・ランカスター(彼に理解を示す曹長ウォーデン)
フランク・シナトラ(兵士アンジェロ・マジオ) デボラ・カー(夫婦仲が冷めてしまった中隊長ダナ・ホームズの妻カレン)  ドナ・リード(プルーイットの恋人ロリーン、ウエイトレス) と役者が揃っていた。

どの場面も印象的であるが、日本の真珠湾奇襲を聞き、隠れ家だったロリーンの部屋から、プルーイットは帰隊しようとする。

12月7日の朝、日本軍は真珠湾を攻撃した。アルマの家でこの事を知ったプルウは帰隊すると云い張り、アルマの必死の引き留めを振り切って外へ出た。よろめく足をふみしめて兵営に向かった途中で警備兵に発見され、あわやと云う間に射殺されてしまった。数日後、本土へ向かう船の上でカレンは若い女と知り合った。彼女はアルマと云い、戦闘機のパイロットだった許婚者が、真珠湾攻撃の日戦死したと語った。 ” (アルマはロリーン)

後の名画「ゴッド・ファーザー」では著名な監督のベッドの中に、可愛がって飼っていた馬の首を切りシーツの中にそっと入れてあり、目が覚め手に血がついて飛び上がる監督のシーンがあるが、「地上より永遠」に出たかったフランク・シナトラがマフィアに頼み込んだ実話であるという。

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安倍さんは変に未来志向とかせず、歴史にきちんと向き合い謝罪してほしい。日本が一方的に奇襲で仕掛けた太平洋戦争の勃発なのだから。
先日の読売新聞「編集手帳」はこの話題に触れ、某評論家が大学の授業で学生に「真珠湾はどこにあるか」と質問したら「三重県」と答えた。と書いていた。


今年も終わる

2016年12月26日 | 日記

術後後遺症で昨日のお昼頃から丸一昼夜11回もの頻便がつづいている。錠剤1錠と漢方薬を服用し、後効きが過ぎるのか、もう死にたいと思う惨めさだ。年末にもう1回排泄日になるよう調整中だ。
昨日今日の寒さも尋常ではない。灯油ストーブとエアコン暖房を併用中だ。寝付きも悪い。

昨日の夕方スーパー・マックスバリューへ食材買いに行ったが店内は、歳末・正月商品が満載だった。
お魚なおどの鍋物セットと、サッポロ塩ラーメン袋入りを買ってきた。乾燥スープではじめに鍋物を楽しみ、後で乾燥麺を入れて食べる食材だった。いずれもほんの少ししか食べられない。

1週間前、89歳にもなった姉が、お餅と兄から預かった精米一斗を宅配してくれた。
もう止めよと厳しく言っているが、近隣の市に住む娘やその孫たちに届ける正月食材で、ついでにわが家へも寄る。
息子と軽トラで寒い中を遠く日帰りするので叱るが、ガンコ婆さんで、これも病気と自嘲している。貰っても嬉しくないし深情けも有難迷惑で呆れている。お餅など食べないし若世帯にやる。
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・新聞も週刊誌も今年逝った著名人を特集している。東大を出て電通に入社し過労自殺した娘さんの母の手記が公表された。詳しく読んでいないが、この娘さんの名前に違和感を覚える。余計なことであるが、なぜ親はこんな珍妙な名前をつけたのであろうかと。

・パリへ短期語学留学していて動静が分からない筑波大・女子学生の事件。言葉も土地にも不案内な外国でSNSのLINEで知り合ったとかいう男の容疑者が行方不明だと報じられている。
著名大の学生でありながら、語学研修に行ったのか、男研修に行ったのか、こんな軽はずみな判断力と行動では性暴力や、殺されても自業自得だ。