某ちゃんノート

わざわざ電話するほどじゃないしなぁ・・・
メールすることもないよなぁ・・・
でもちょっと思った、ふと思ったこと

こころ#2

2010-07-21 | 読書メモ
Drifter♪
キリンジを聴いた
Bank Bandヴァージョンを聴いたんで
オリジナルも…と
夏目の『こころ』の読後で
違うんだって分かるけど
シンクロする
グラデーションっていうか
気分がこんな感じ
ですな。。。
人が
とても真摯に
人生や大切な人と向き合うとき
現在でも
昔でも
こころは変わらないのかも知れない

うまく遣れても
下手でも

って
思った
ちょっと
救われる…
かな。。。

こころ

2010-07-21 | 読書メモ
『こころ』
 夏目漱石

一気に読みました
夏休みの宿題の読書感想文
思い出して
チャレンジしてみました
すっと読めるようになったんだな~
なんて
威張ってみたら
Мが言う
昔のと違って
最近のは
難しい漢語を簡単な言葉に
translateしてあるんだよ
ってさ
だろうな。。。
だからスラスラ読めたのか。。。
スラスラ読めたけど
読み応えあるな~
やっぱり
読後の余韻がすごい
線香の残り香みたいに
そこにある

年齢くうと
人の孤独とか
魂の孤独
分かるようになっていて
知ってしまうと
知らないことにはできない
知りたくないこと
そして
欠けてしまうと
二度と取り戻すことができないこと
刻まれたもの
心の傷
そういうものを理解できるようになっていて
だからこそ
血の繋がりじゃなく
縁で縛られるんじゃなく
心の出会いを求めて
渇いている
ただ出会いたくて
なのに
大切にできない
うまく自分を扱えない
喧嘩の仕方も下手くそで・・・
そんな若い時代があるじゃない?
思い出したくもないような
進むでもなく
立ち止まるでもなく
じめじめと
恥ずかしい自分
そういう時期ってあるじゃない?
今なら
がっつかずに
少し穏やかな氣持ちで
温かい目で
自分を見られるのだが・・・
だからかな
以前読んだ時とは
かなり余韻が違う
少し切ないが
爽やかなものが残るんだ
不思議なことに

しかし

「先生」と「K」
武士だな。。。