1月17日は阪神淡路大震災のあった日だ
あれから26年
今年は行けないけれど
昨年は震災イベントに参加して
地元同級生たちに会った
先生方にも会えて
同窓会のようだった
海岸で中高生が部活をしていたり
犬の散歩をしていたり
健康のためにジョギングしていたり
近所の奥さんたちがお喋りしていたり
笑い声が聞こえたり
暖かな日差しの中のんびりした
ここまで復興したのだな
と
でも
地元の話を聞くと
若者たちは震災を知らない
今26歳の人も生まれてはいても知らない
年配の人たちは
忘れられない
忘れられたくないと言う
あの海岸で感じた復興は
「忘れられた」という長閑さなのかも知れない
街から地震の被害を残すものは消えた
新しいビルが立った
新しい店に行列ができる
それでも
震災で学んだ知識、知恵
震災で被害を受けやすい地形、街の作り
震災のとき助け合った人たちとの絆
寄り添った心
伝え続けるべきことがある
1月17日震災があったことを思い出すことも
やはり必要だと思う
がんばろや