山極寿一 × 山本洋子
ゴリラたちの行動や習性
ゴリラの話が始まります
ゴリラのプロと言葉のプロ
お二人の対談で興味深い話が出てきます
そして
人間の生活や思考に繋がります
森を出なかったゴリラ
森を出だ人間
言葉を持たないゴリラ
言葉を使うようになった人間
それ以外にもいろいろな変化があり
それらは進化の違いを生み
問題も作る
とても興味深い
そして
どんどん広がり
話が膨らみます
ゴリラは言葉を使わないので
意思や気持ちを伝えるのに
相手の目を覗き込む
人間では赤ちゃんの目を覗き込むくらい
覗き込むなんて失礼かも
喧嘩売っていると思うかも
人の目を見て話しましょう
と言われて育ったけど
今では鼻の辺りを見て話しましょう
と
面接の受け方に書いてあるよな
人付き合いの変化だ
喧嘩を始めた2匹のゴリラ
メンツだけで喧嘩するふりで始めるような喧嘩だ
本気じゃないさ
分かっちゃいるんだけど…
と
ほかのゴリラが仲裁する
江戸っ子の喧嘩みたいな
コントのような
と
思ってしまった
あっ
だからかな?
最近
江戸が舞台の捕物や菓子屋の小説などを
好んで読んでたな
みんな知っているけれど、知らないふりして
合わせてあげる
「人情」というと
感情的なような
論理的ではないように見えるけれど
誰も嫌な思いをしないように
優越を決めずにおさめる
何か余裕があるように感じる
そういうのが健全に感じられるからかな
ま
疲れてんのかな?
こころ