開店記念のフェスタは
ファドの演奏があったのだが
何故かな
ファドを楽器だと思い込んでいた
琴か何か
店の壁の絵を見てからは
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/a5/9b00918ecc266d8e116a414f92452f4b.jpg)
これだと思っていたが
これはポルトガルのギター
ファドはポルトガルの民族歌謡のことであった
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/57/c7263a843687126d2b130a56e00b9821.jpg)
ファドの説明や歌詞の説明を入れながら
唄ってくれた
トイレの壁に詩がかいてある
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/d8/abe68081977ede24a34bdf3892eecb66.jpg)
フェルナンド・ペアソの「ポルトガルの海」
多くの犠牲を払い
残された者たちを悲しませ
喜望峰を超えて航海することに意味はあるのか?
いや、何か意味があるだろう
って内容だったかな?
とても惹かれる詩だと感じた
海を見ながら生活していた身としては
海や港町を感じる音や言葉は
無条件に受け入れられる
ファドの中には
港を歩けば
海の匂いがする
路地にはいれば
ワインに合う美味しい料理を作る匂いがする
と唄う曲があると説明してくれた
目に浮かぶ
料理の味も歌も詩も
どこか懐かしく感じる
そして
トイレの壁といえば
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/74/737b8243806aa89e56f0b9a22ce834f0.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/06/e93fc8bd785747f095034758552cdb9c.jpg)
おしゃれだ
このほか
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/e5/124fea73e12d93b2eb2efbb77edbbcc2.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/91/54e567ffa8bc88a4c1965bc64332bf1d.jpg)
同じ人が書いているらしく
自家製缶詰もその人の絵だ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/2c/99a3ce2f4b2e285fd540d3e901b29ff4.jpg)
と近くにいた女性が教えてくれた
タイルも良いなあ
飲んでくださいよと
次から次に置かれるワインの瓶を
みんなで注いだり注がれたり
そしてまたファドを聴く
初めて行ったくせに
誰よりも長く居たであろうか
すっかりくつろいだ
で
後日本を購入した
「ポルトガルの海」
塩からい海よ お前の塩のなんと多くが
ポルトガルの涙であることか
我らがお前を渡ったため なんと多くの母親が涙を流し
なんと多くの子が空しく祈ったことか
お前を我らのものとするために 海よ
なんと多くの許嫁がついに花嫁衣装を着られなかったことか
それは意味のあることであったか なにごとであれ 意味はあるのだ
もし魂が卑小なるものでないかぎり
ボハドールの岬を越えんと欲するならば
悲痛もまたのり越えなければならぬ
神は海に危難と深淵をもうけた
だが神が大空を映したのもまたこの海だ
考えさせられる…というか
何か答えをもらうことはないけれど
心にストンと入って落ち着く
腑に落ちるというか
不思議に良い詩なり
ファドの演奏があったのだが
何故かな
ファドを楽器だと思い込んでいた
琴か何か
店の壁の絵を見てからは
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/a5/9b00918ecc266d8e116a414f92452f4b.jpg)
これだと思っていたが
これはポルトガルのギター
ファドはポルトガルの民族歌謡のことであった
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/57/c7263a843687126d2b130a56e00b9821.jpg)
ファドの説明や歌詞の説明を入れながら
唄ってくれた
トイレの壁に詩がかいてある
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/d8/abe68081977ede24a34bdf3892eecb66.jpg)
フェルナンド・ペアソの「ポルトガルの海」
多くの犠牲を払い
残された者たちを悲しませ
喜望峰を超えて航海することに意味はあるのか?
いや、何か意味があるだろう
って内容だったかな?
とても惹かれる詩だと感じた
海を見ながら生活していた身としては
海や港町を感じる音や言葉は
無条件に受け入れられる
ファドの中には
港を歩けば
海の匂いがする
路地にはいれば
ワインに合う美味しい料理を作る匂いがする
と唄う曲があると説明してくれた
目に浮かぶ
料理の味も歌も詩も
どこか懐かしく感じる
そして
トイレの壁といえば
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/74/737b8243806aa89e56f0b9a22ce834f0.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/06/e93fc8bd785747f095034758552cdb9c.jpg)
おしゃれだ
このほか
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/e5/124fea73e12d93b2eb2efbb77edbbcc2.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/91/54e567ffa8bc88a4c1965bc64332bf1d.jpg)
同じ人が書いているらしく
自家製缶詰もその人の絵だ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/2c/99a3ce2f4b2e285fd540d3e901b29ff4.jpg)
と近くにいた女性が教えてくれた
タイルも良いなあ
飲んでくださいよと
次から次に置かれるワインの瓶を
みんなで注いだり注がれたり
そしてまたファドを聴く
初めて行ったくせに
誰よりも長く居たであろうか
すっかりくつろいだ
で
後日本を購入した
「ポルトガルの海」
塩からい海よ お前の塩のなんと多くが
ポルトガルの涙であることか
我らがお前を渡ったため なんと多くの母親が涙を流し
なんと多くの子が空しく祈ったことか
お前を我らのものとするために 海よ
なんと多くの許嫁がついに花嫁衣装を着られなかったことか
それは意味のあることであったか なにごとであれ 意味はあるのだ
もし魂が卑小なるものでないかぎり
ボハドールの岬を越えんと欲するならば
悲痛もまたのり越えなければならぬ
神は海に危難と深淵をもうけた
だが神が大空を映したのもまたこの海だ
考えさせられる…というか
何か答えをもらうことはないけれど
心にストンと入って落ち着く
腑に落ちるというか
不思議に良い詩なり
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