2011年 あけましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願いします。
お正月ということで、書初めをやってみました。マジックでだけど。。。
しかも、書いてみた文字は象形文字。↑(上画像)と書いて「志」と読むみたいです。
2010年最後のブログ記事は「志」でした。「志」に終わり、「志」に始まる2011年。
こころざし、こころざしと言っていますが、こころざしっていったいナニということで漢和辞典で引いてみました。
志
①こころざし。心の向かうところ。イ、意向。ロ、意志。ハ、のぞみ。ねがい。「初志、大志」二、気持ち。感情のうごき。ホ、めあて。目的。「同士」
②こころざす。心をその方向へ向ける。
③しるす。イ、おぼえる。記憶する。ロ、書き記す。記録する。
④しるし。イ、めじるし。ロ、旗、のぼり。
⑤記録。=誌。
⑥イギリスの貨幣単位シリング(shilling)の略音訳。
国こころざし。イ、厚意。親切。ロ、お礼や感謝の意を表わすための贈物。○さね・むね・ゆき・志豆機しずはた・志談しだみ
解字形声。心が意府。士(之の変形)が音符でまた、行く意がある。心が動き行くこと。引いて、心の向かう方向・所
解字象形。下の一は大地で、大地から草木が枝葉を生じてのびてゆく形にかたどり、でる・ゆくなどの意味を表わす。
また、此シの字に通じて、この・これなどの意に用いる。
下の一は大地なんだ。大地から草木が枝葉を生じてのびてゆく形。
そういえば、テレビを観ていたら、書道家の方が、「土」を書く時に、同じことを言われていと思う。
「志」の場合は、伸びていくその動きを表わしているのかな。
「志」の文字は、上は「士」、そして下は「心」ということで、「心」を漢和辞典で引いてみました。
心
①心イ、知情意の本体。「赤心」ロ、考え。思慮。「小心」ハ、感情。二、意志。ホ、通理。へ、意味。ト、おもむき。
②心臓
③胸(むね)
④シン。イ、まん中。中心。中央。ロ、中心・中央にはいっている物。芯シン。ハ、物事の重要な部分。二、もと。根本。
⑤星の名前。心星。△心地ここち○きよ・ご・ごり・さね・なか・み・むね・もと
解字象形。心臓の形にかたどる。古代人は精神活動のもとは心臓にあると考えたので、こころの意となり、物事の中心・重要なところの意となる。
漢字の一部となり、偏となる時は「」の形をとり、「りっしんべん」といわれ、脚となる時は「心」または「」の形をとり、「したごころ」と呼ばれる。
なんか感動しました。字ってすごい。
心が元となり、芽をだし、成長し枝葉を伸ばしてゆく。「心」とは「知情意の本体」。
知情意・・・「知性」と「感情」と「意志」。人間の持つ三つの心的要素。まさに、「志」の文字は、心の向かう所を表わしているんですね。
植物というのは、だいたい光を目指して伸びていくものだと思うんですけど、人の場合は、自分で目標というか、その光を見つけなければなんでしょうね。
そこに自分の心を伸ばしていく。
しかし、象形文字の時代から「志」という文字があったんですね。
きっと、古代の人々は、大地をみて思ったんでしょうね。大地の下にある栄養分を元に、木々が光に向かって成長していく様をみて、自分達も同じではないかと思った。
人間には、一人一人に与えられた「心」があって、それを元に成長していく。
もし、なにかあって失敗したりしたら、伸びていった木々は、枯れて消えてゆく。
でも、それでもいいんだ。だって、枯れていった木々は、再び大地に戻る。それが、栄養分となり、再び新しい芽を成長させる力となる。
そうか、「志」という文字は、大地の生態系をも表わしているんだ。それって、「宇宙」かな。宇宙の摂理?(摂理・・・万物を治め支配している法則)
なんか、「志」と言う字は語っているみたい。
(゜▽゜)アンシン、アンシン。
険しいことも沢山あるけど、安心だよって。。。てことは、やはり「志」を持っていたほうがいいといいワケなんですね。
お正月ということで、書初めをやってみました。マジックでだけど。。。
しかも、書いてみた文字は象形文字。↑(上画像)と書いて「志」と読むみたいです。
2010年最後のブログ記事は「志」でした。「志」に終わり、「志」に始まる2011年。
こころざし、こころざしと言っていますが、こころざしっていったいナニということで漢和辞典で引いてみました。
志
①こころざし。心の向かうところ。イ、意向。ロ、意志。ハ、のぞみ。ねがい。「初志、大志」二、気持ち。感情のうごき。ホ、めあて。目的。「同士」
②こころざす。心をその方向へ向ける。
③しるす。イ、おぼえる。記憶する。ロ、書き記す。記録する。
④しるし。イ、めじるし。ロ、旗、のぼり。
⑤記録。=誌。
⑥イギリスの貨幣単位シリング(shilling)の略音訳。
国こころざし。イ、厚意。親切。ロ、お礼や感謝の意を表わすための贈物。○さね・むね・ゆき・志豆機しずはた・志談しだみ
解字形声。心が意府。士(之の変形)が音符でまた、行く意がある。心が動き行くこと。引いて、心の向かう方向・所
解字象形。下の一は大地で、大地から草木が枝葉を生じてのびてゆく形にかたどり、でる・ゆくなどの意味を表わす。
また、此シの字に通じて、この・これなどの意に用いる。
下の一は大地なんだ。大地から草木が枝葉を生じてのびてゆく形。
そういえば、テレビを観ていたら、書道家の方が、「土」を書く時に、同じことを言われていと思う。
「志」の場合は、伸びていくその動きを表わしているのかな。
「志」の文字は、上は「士」、そして下は「心」ということで、「心」を漢和辞典で引いてみました。
心
①心イ、知情意の本体。「赤心」ロ、考え。思慮。「小心」ハ、感情。二、意志。ホ、通理。へ、意味。ト、おもむき。
②心臓
③胸(むね)
④シン。イ、まん中。中心。中央。ロ、中心・中央にはいっている物。芯シン。ハ、物事の重要な部分。二、もと。根本。
⑤星の名前。心星。△心地ここち○きよ・ご・ごり・さね・なか・み・むね・もと
解字象形。心臓の形にかたどる。古代人は精神活動のもとは心臓にあると考えたので、こころの意となり、物事の中心・重要なところの意となる。
漢字の一部となり、偏となる時は「」の形をとり、「りっしんべん」といわれ、脚となる時は「心」または「」の形をとり、「したごころ」と呼ばれる。
なんか感動しました。字ってすごい。
心が元となり、芽をだし、成長し枝葉を伸ばしてゆく。「心」とは「知情意の本体」。
知情意・・・「知性」と「感情」と「意志」。人間の持つ三つの心的要素。まさに、「志」の文字は、心の向かう所を表わしているんですね。
植物というのは、だいたい光を目指して伸びていくものだと思うんですけど、人の場合は、自分で目標というか、その光を見つけなければなんでしょうね。
そこに自分の心を伸ばしていく。
しかし、象形文字の時代から「志」という文字があったんですね。
きっと、古代の人々は、大地をみて思ったんでしょうね。大地の下にある栄養分を元に、木々が光に向かって成長していく様をみて、自分達も同じではないかと思った。
人間には、一人一人に与えられた「心」があって、それを元に成長していく。
もし、なにかあって失敗したりしたら、伸びていった木々は、枯れて消えてゆく。
でも、それでもいいんだ。だって、枯れていった木々は、再び大地に戻る。それが、栄養分となり、再び新しい芽を成長させる力となる。
そうか、「志」という文字は、大地の生態系をも表わしているんだ。それって、「宇宙」かな。宇宙の摂理?(摂理・・・万物を治め支配している法則)
なんか、「志」と言う字は語っているみたい。
(゜▽゜)アンシン、アンシン。
険しいことも沢山あるけど、安心だよって。。。てことは、やはり「志」を持っていたほうがいいといいワケなんですね。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます