少女の祈り III (DVD付) (ジャケットA) (初回生産限定) | |
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Acid Black Cherry10枚目のシングル「少女の祈りⅢ」です。
この歌はですね、自殺未遂から始まっているんです。結構痛い感じの歌詞なんです。目を反らせたいような感じ。
でも、目を反らせるわけにはいきませんね。事実、歌詞に書いてあることが起こっているんだろうし、
また、自殺って、日本の問題点の一つですよね。
ARENA 37℃ (アリーナ サーティセブン) 2011年 04月号 [雑誌] | |
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この歌詞ができた経緯が雑誌の中に書かれてありました。
この歌を聴いて思ったのは、前の記事に書いた「八日目の蝉」と同じだなということ。
「八日目の蝉」では自殺には触れていないものの、ラストはこの歌のラストと同じなんですよ。私はそう受け取りました。
前の記事にも書いたけど、この歌の中の女の子が、この世に命を産み落とすことがよいことなのかどうかわからない。
歌の中に十字架が出てくるんです。最近よく考えているんですけど、十字架ってなにかなと思うんですよ。
キリスト教の印のような感じもありますが、私は、十字架は「理性」の象徴ではないかと思うんです。
十字架をお守りみたいな形で身に着けている方もいらっしゃるかと思うんですけど、その十字架の意味である「理性」が人を守ってくれるのではないかと。
よく映画で、悪魔祓いをしている時、本当にあんなにするのかわかりませんが、悪魔の目の前に十字架を向けてますよね。
そしたら悪魔が苦しみもがいています。あれは、理性が災いを吹き飛ばすという意味じゃないかな。以前思ったけど、理性は大人ということ。
本当にいろんな情報が氾濫してますよね。例えばですよ、子供に見せたくない情報とかある場合、
ネットだったら、そのサイトをみれなくするなどできるけど、でもそんな情報って、普通に書店に売ってると思うんですけど。
最近では、すべてではないけど、女の子向きの雑誌が過激なような気がする。読んでいて、たまに違うんじゃないかと思うことが書いてある時がある。
すべての雑誌をつくっているのは、間違いなく「大人」ですよね。
映画やこの歌のようになった場合、涙を流すのは女子なんですね。でも、男子はどうなんだろう。
映画「空中庭園」では、できちゃった婚で、子供ができたから、やりたかった夢を忘れて結婚したなんてお父さんが言っていたけど。
この歌は「性」なんですね。「母性」もあれば「父性」もある。それは「守ってあげたい」。
このシングルには、もう一曲入っているんです。それは「上・京・物・語」。シャ乱Qの歌ですね。
ボーカルのつんくさんなんですけどね、テレビで見ている限りでは、おしゃべりされている時は、おもしろい方なんですよ。
でも、歌ってる時は何かが違う。なにかこぅ、哀愁が漂っているんです。歌のイメージ的には、情けない男のイメージだったんですよね。
歌っているその姿がいいんですよ。なんかいいんですよ。
この「上・京・物・語」は、彼氏と彼女がいるんです。彼氏は東京へ夢を追いかけて行く。それを見送るのは彼女。
くぅ~。。。場面が浮かんできます。それで、「いつの日か「東京」で 夢叶え ぼくは君のことを迎えにゆく(作詞・まこと)」とくるワケです。
間違いなくクル。いい。メロディもちょっと悲しげな感じがしていいんですよ。いい曲なんですよ。
間違いなくいいんですよ。。。
でも。。。これからは、
「東京」だけじゃないんです。
この歌は1994年の歌。この頃、私は東京で働いていました。東京は人が本当に沢山いたけど、いいところでした。好きな所です。
でも、日本のことを考えると、ちょっと東京に人が集中しすぎですよね。これからも人口増加が考えられるということでした。
人やいろんな物が沢山集まってる所って、いいことも沢山あると思うんですけど、そうじゃないこともあると思います。
自分は関東で生活をしていたこともあるし、今、地方で生活していますが、それぞれにいろいろあると思います。
ま、大阪なんですけどね、大阪都構想はいいとして、どんな感じの町つくりをイメージされているのだろう。
その辺り、大阪府のホームページなどをチェックしていかなければなと思います。
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