夢中人

sura@cosmic_a

星の誕生

2008年08月05日 | Weblog
先日、長崎港でひらかれた花火大会に行ってきました。
なんと、船に乗っての花火観覧。応募してくれたMちゃんに感謝。
長崎港での花火大会は始めてだったんですけど、
その花火大会の中で一番印象に残ったのは「音」でした。
長崎港は、山に囲まれているんですけど、花火がドド~ン!!と上がるたびに
その音が反射するんです。
前の方でドド~ンと花火が上がって、しばらくすると後ろの方からドド~ンと聞こえてくる。
その後ろからの音に圧倒される感じでした。
花火は本当にきれい。
さまざまな色や形の花火が夜空でステキにアレンジメントされていました。


そんな花火を観ていてフッと頭に浮かんだものがありました。
それは「星の誕生」です。
なんで花火を観て星の誕生かはわからないんですがそうだったんです。
確か星の誕生は、星が爆発してその時に発生したガスが関係するんじゃなかったかなぁ。。。
子供の頃に観ていた星の図鑑に書いてあったような気がする。。。とぼんやりと思っていて、
ネットで調べてみたら、星は銀河の中の恒星と恒星の間の特別な場所で生まれるとのこと。
この恒星と恒星の間には、特別に水素原子の密度の高い場所があって、星の誕生はそこらしい。
こういったところは星間雲と呼ばれているそうです。
そしてまたまた、この星間雲の中のさらに特別な場所で星は生まれるそうです。
長野県・八ヶ岳の山麓にある国立天文台野辺山の電波望遠鏡はいろいろ観測をしているらしく、
この電波望遠鏡を使うと星が生まれる場所や、星がどんな成分でできているのかがわかるんだって。
すごっ!!
で、宇宙の大海原に特に密度が高い2つの赤い点の部分があるんだって。
ここがまさに星が生まれる場所で分子雲とよぶそうです。
星は分子雲が縮んでいくことで生まれるとのこと。
ここでも雲なんですね。雲かぁ。
分子雲が縮むのは「非常に大きな星が爆発した時の力」や「銀河の渦巻き運動に関係する力」が考えられているそうです。
分子雲が縮み始めると、分子同士の距離が近くなるため、引力が働きお互いを引っ張り合い、さらに密度が高くなるそうです。
こうした現象が進むと、やがて温度が上がり、光だすとのこと。
これが星の誕生だとか。
生まれたての赤ちゃん星。これを原始星というそうです。
そしていつしかこの赤ちゃん星はちゃんと成長して一人前の星・主系列星になって、
長い間光続ける恒星(太陽のように自ら光を放つ星のこと)になるそうです。
へ~。。。星というのは、特別の中の特別な場所で生まれるんだ。
そして、他の星の放つエネルギーと渦巻き運動が作用するんだ。。。
渦巻きって、台風で地球の雲も渦巻くし海も渦巻くよな。
渦巻きってくるくる回るダンス?
そういえば、アメノウズメって「天の渦目」でもよさそうな感じ。
そこに宇宙の法則があったのかなぁ。。。あったんだろうなぁ。。。
。。。って、またもやどうだかわかりませんが、本当に宇宙にはひきつけられる魅力がある。

↑の花火の画像は、携帯電話のカメラで撮っているので、あまり映りがよくないので
別に画像を貼り付けておきます。
 
こちらは絵の花火。
あの「裸の大将」の山下清さんが書かれたものです。
そういえば、この絵みたいな、ダリアの花のように花びらがいっぱいつまったような花火も沢山上がっていたよな。 
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 大分「万作・萬斎の会」 | トップ | 24時間営業 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事