映画を観て来ました！
『もしも徳川家康が総理大臣になったら』
コロナウィルス蔓延の日本、首相官邸でクラスターが発生し、総理大臣が死んでしまう。
この混乱を打破するため、ＡＩホログラムで歴史上の偉人たちを復活させ、新たな内閣を発足。
総理大臣の徳川家康を始め、織田信長、豊臣秀吉、北条政子など時代を超えた偉人が集結。
最強内閣に日本中が熱狂する中、テレビ局の新人記者・西村はスクープを狙い、官房長官の坂本龍馬に近づき、ある陰謀に気づいてしまう。
これから観に行く予定の方はここまでで！
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コロナ禍ってことは、つい最近書かれた作品ってことよね！？
突拍子も無い話を考えたな〜と感心してしまう。
もっとおふざけ感満載の内容かと思ったら、以外にもメッセージ性の強いストーリー。
それでも「徹子の部屋」のパロディだったり、明らかに「ミヤネ屋」っぽい情報番組だったり、秀吉のバズリダンスだったり、笑える要素は充分散りばめられていました。
聖徳太子が法務大臣とか、紫式部が文部科学大臣とか、足利義満が外務大臣とか、徳川綱吉が厚生労働大臣とか、それぞれ歴史エピソードに沿っての振り分けがユニークで、その辺のそれぞれの働きっぷりがもっと見られたらよかったなぁ。
きっと原作には描かれてるんだろうな。
陰謀を阻止しようと、何者かが大型トラックから現れる時「お、いよいよ白馬に乗った徳川吉宗が暴れるか！？」と期待してたら違かったんだけど、実際には暴れてない（将軍）って言ってたじゃんかぁ！と自分にツッコミ。
内閣以外にも、石田三成や新選組まで復活してて、もう何でもアリや（笑）
聖徳太子と現代人じゃ話し言葉も違ってそうで、会話もままならなさそう…とか、リアルなこと考えちゃダメね (;◔ᴗ◔;)
終始流れてた「大江戸捜査網」のテーマ曲は私たち世代にはたまらんぜよ。
偉人たちは、今の日本を見て何を思うんだろうなぁ。
自分たちの思い描いていた国の未来。
政治に無関心な民。
ラストは「民が国を作るんだ」という、まぁ綺麗事のようにも聞こえる説教も、今の日本はこの偉人たちの作った歴史の延長線上にあるんだってことをもっとしっかり受け止めていかなきゃいかんのだなぁ。
エンドロールは、画面上の情報が多過ぎて目が忙しかったです (๑≧ꇴ≦๑)
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