映画を観てきました!
『PLAN75』
観客はやはり(?)ご年輩の方ばかりでした。
これから観に行く人はここまでで!
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思ってたモノと全然違った。
勝手にSFチックな内容だと決め込んでいました!(;◔ᴗ◔;)(←タイトルに惑わされすぎ)
AIで管理されるような未来設定かと思ってたけど、いますぐにでも起こり得るようなリアルな話。
少子高齢化社会の問題解決として、75歳になったら自ら生死を選べる制度『プラン75』
この制度を受け入れた日本社会が静かに淡々と描かれている。
友人の孤独死、まだ働けるのに働き口がない…
先が見えない孤独な老人にとっては、死を選んでしまう人は多いのだろう。
私も20年先はもう身よりもいないだろうし、健康かどうかもわからない。
でも家族がいれば、きっと死を選ぶことを引き留めてくれたりするんだろうし、なんだか切ない制度だな…(߹𖥦߹)
高齢化社会を嘆いて自殺し、この制度が施行されるきっかけを作ったのが若者なら、この制度の仕事に直接関わるうちに疑問を抱き、抗い始めるのも若者たち。
そこにわずかな希望を見出せた気がするけれど、この作品、ちょっと観客に投げ掛けっぱなし感が…
「観た人それぞれが考え、受け止めてください」って事なんだろうけど、個人的にはそういうのあまり好きではないので、もう少しラストの解釈をスッキリさせてほしい。
願わくば、あのフィリピン女性が再び高齢者の介護職に戻る選択をするとか、都合よくても自分がホッと出来る「その後」を期待したい。
しかし、75歳での生死の選択はまだ若過ぎると思うなぁ。
あと、専門学校時代の講師の方が出演していて懐かし嬉しかったです!(,,>᎑<,,)
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「えっ、ここで終わる話じゃないだろう?」
って。 でもまあそれは 続編が出るとか 続編が作れるのを期待して… というものですが、このお話は違いますよねー🤔 やっぱり あえての
最後は自分で考えさせるための話なんですね(・・;)
だから「この主人公はどういう思いに至ってこの行動を取ったの?」「この人はこの後どうしたの?」と疑問に思って終わっちゃったというか…
その辺を「それぞれで考えてみてください」なのかもしれないけど…
確かにリアルに起こりそうな問題なので、あえてこの制度について考えるのってアリだと思うんですけど、1つの物語としてはラストをもう少し結論つけてほしかったかな〜