いつも年2回ほど観劇のために訪れる、清澄白河の『深川江戸資料館』
そこで「深川七不思議浮世絵風版画展」が開催されてるとのことで、出掛けて来ました。
「先にランチしよう」
「せっかくだから深川めしは?」
「でも清澄白河の深川めし屋さん、よく知らないし」
「なら、門前仲町で食べよっか」
で、わざわざ門仲で待ち合わせたのに、前に食べた深川めし屋さんはお休みだわ、他のお店もお休み多いわ、結局深川めしを諦めて、ポポラマーマでパスタランチ。
何のために門仲で降りたんだか (;^_^A
でも、具材があさりってことで、これはこれでいっか!(๑≧ꇴ≦๑)
深川江戸資料館へ移動。
ここは、江戸時代の様々な展示があって、深川の当時の街並みもリアルに再現されているんです。
ここに入るのは久しぶり〜
屋根の上にいる猫・まめ助も実在した猫がモデルらしいですよ。
木場の職人さんの家。
この資料館は部屋の中にも入れるし、自由に小道具に触れることも出来るんです。
長屋裏の狭い路地がまたいいんです。
朝顔が置いてあるってことは、季節ごとに装飾も変えてるのかな。
店先の道具にも生活感あっていい感じ。
三味線のお師匠・於し津さんの家に猫が…
三味の皮にされませんように (ll꒪ᗜ꒪ll)
ワンコもいます。
お稲荷さんと、井戸。
その前に共同トイレとゴミ捨て場が…
お稲荷さん、この場所で嫌がらない?(;◔ᴗ◔;)
館内に数人のガイドさんがいて、当時の深川の水道事情など教えていただきました。
こういう場所だとついやってしまいたくなる、ホラーな写り方。
でも、この瞬間に照明が夜から昼に変わってしまって、雰囲気台無し(笑)
柳の木の下でもついね。
以前、ここの小劇場で時代劇の舞台をやった時に、衣装のままみんなで廻ったことがあって、その時の着物が白かったから、やっぱり柳の下で同じポーズ撮った記憶が…
夏だから浴衣で歩いたらきっと映えるよ (*´∇`*)
初めて来た友人も楽しんでくれたみたい。
さて…?
肝心な「浮世絵版画展」は…?
このまま出口になっちゃうよ?
そしたら、出口に繋がる短い廊下に飾られていました。
え、これだけ?
そうよね、七不思議なんだから7枚しかなくて当たり前よね。
正面からだと私の姿が反射して写り込んじゃうので斜めから。
深川界隈に伝わる七不思議の伝承を、現代の作家さんが再現したものらしいです。
そっか、だから浮世絵「風」なんだ。
なんとなく怪異の描かれ方がカッコいいなと思うのは現代人のセンスが含まれているからなのね。
江戸の古地図と現代の深川一帯の地図を見比べられるのも面白い。
あれ、七不思議なのに八つない?
え、なんでなんで?
こわいこわい ((((;;OдO;lll))))
これこそ怪異。
まさかの八不思議。
…と騒いでいたら、七話のうち「木場の錆槍」という話だけは「槍にまつわる人情話のようだが詳細不明」らしく。
そこで、版画展としては、番外編の「万年橋の主」を七不思議に取り入れたんだそう。
んも~説明書、ちゃんと読め!(⁎ꈍωꈍ⁎)
そういえば「万年橋の主」は、確かに怪談というよりはUMA的な内容だったな。
資料館の出入口には、昭和の大横綱・大鵬の常設コーナー。
自宅も相撲部屋も江東区で、名誉区民第1号なんだとか。
私はさすがに大鵬関は知らないんだけど、せっかくなので記念写真。
デカイなぁ!(ll꒪ᗜ꒪ll)
こういう資料館、近所にもあればいいのに。
ユニークな催しがしょっちゅう、私の好きなホラー系も結構やってて、羨ましい。
資料館を出たら遠目に「深川めし」ののぼりが見えてちょいショック。
で、暑いからカフェにでも入りたいと思ったのに、全然見当たらない。
清澄白河って「カフェの街」って言われてない!?
真夏じゃなかったら、すぐ近くの「清澄庭園」も歩いてみたかったけど、今年の猛暑には敵わない (ll≧ω≦ll)
そのままあっさり解散しました。
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