予約時間ちょうどに動物病院に到着。
さっそく先生に診てもらいます。
が!
普段はおとなしいオジイもさすがに攻撃的で、呼吸もひどく荒い。
先生はこの状態で検査をするのは危険だと。
血液検査するにも、しばらくジッとしてもらったり、抑えつけたりした場合、下手するとそれだけで悪化したり、死んでしまうと。
出来れば抱っこ出来るくらいに、または洗濯ネットに入れて来られるくらいに慣れさせてから、改めて検査をと。
え〜だって先生、前に相談した時、捕獲器がいいって言ったじゃーん!。・゚・(o≧д≦o)・゚・。
洗濯ネットなんてハードル高すぎ!
ってことは、このまま連れて帰らなきゃいけないの!?
「えっと、うちで保護するにも、猫を迎え入れる準備が全く出来ていないので、私が迎えに来るまで、ペットホテルで預かってもらえませんか」と言ったら、GWは病院が不在になるため厳しいと。
え〜、じゃあ、本当にこのまま連れ帰るの!?
意味ないじゃん!?(๑꒪⍘꒪๑)
とりあえず、捕獲器の中のオジイの様子で出来るだけの診断をしてもらう。
こちらからは…
・水を異常に飲む。
・食欲はある。
・舌が常に出ている。
・ヨダレがひどい。
・鼻がスピスピしてて、くしゃみを連発する。
・おしっこやゆるいウンチを漏らしてるかも。
・カリカリを食べても音がしないので歯がないかも。
…と伝えました。
先生の見立てだと…
・腎不全の可能性が高い。
・舌が白っぽいから貧血気味かも。
・歯は、犬歯が1本残ってて、他の歯も若干残ってる。
・口の中の炎症が少しあるかも。
・ガリガリに痩せている(体重は3kgに満たず)
血液検査も、尿検査も、結局、洗濯ネットに入れられるようになってからとなり、私たちはこのまま帰るしかなくなりました…il||li(´OωO`)il||li
この日は、ブロードラインをしてもらって、抗生剤と貧血の薬をもらっただけ。
このまま検査せず戻ったところで、もうこんな体調のオジイをまた外の世界にリリースなんて出来ない。
Yさんのお宅はペット不可。
そうなるともう選択肢はうちで保護するしかありません。
いや、その覚悟は元々していました。
ただ、ちゃんと検査してもらって、今後どうケアしてあげたらいいか話し合って、爪も切ってもらって、耳掃除もしてもらって、可能ならワクチンやら、シャンプーやら出来るだけの事してもらって、今後病院に連れて行く回数がちょっとでも減らせるようにしてから迎え入れたいと思っていたし、もううちには猫アイテムがないのですよ!(lll=Д=lll)
小次郎が亡くなった後、ほぼ保護猫団体さんに寄付しちゃったし。
想定外な事に私もYさんも戸惑うばかりでしたが、もう後には引けないので、母親には「慣れるまで一旦保護」と言ってはあるものの、もうこのままうちの子ですね。
ちょっと急展開な流れに自分自身が付いていけてませんが、それ以上にオジイが心配。
とりあえず、捕獲器に入れたまま、我が家に到着です。
…つづく!
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元々すりすりベッタリだったから、家の中でももう昔から我が家の猫かってくらいリラックスしてるよ。
もっと早く保護できていれば…と思いますが、野良猫を捕獲するのはとても難しく。
オジイの保護はギリギリのタイミングだったようです。
これからもオジイのつかの間の幸せを祈ってあげてください。
おじぃ、家の中で落ち着いてくれるといいねぇ
オジイさんを、よく保護の決断をされました😆👏
「可哀想」「何とかしてあげたい」所詮口だけの方が多い中、病気とわかっていて保護するのはとても勇気が要ることです。
口内炎、腎不全、貧血、そして野良さん。
大変過ぎて、むしろ「やってやろうじゃないの😤」と思われたのかはわかりませんが、心から応援しています📣💓
オジイさんに幸あれ🙌💕