朗読劇を観てきました!
KAZENOKO presents
『ユメジュウヤ〜キミヲ愛ス〜』
友人・志乃宮風子さんプロデュース。
この作品、実は4年前に上演予定だったのに、コロナ蔓延の時期で「明日が初日」というところでお客さんを入れての公演を中止。
無観客配信という形で行われたモノの再演なんです。
キャストを一部変えての4年越しのリベンジ公演。
まだまだコロナもインフルエンザも流行っているので、私も無関係ながら無事に初日の幕が開くかドキドキしていました (ll꒪ᗜ꒪ll)
演出家さんによる前説がまぁ~緩かった!(๑≧ꇴ≦๑)
「携帯電話の電源は〜」「場内での飲食は〜」に全く触れない前説初めてだよ (*≧艸≦*)
おかげで朗読に対して身構えてた気持ちが楽になりました。
定時に開演してくれたのも好印象。
文豪・夏目漱石の『夢十夜』にオリジナルストーリーを織り交ぜた物語。
夢を抱いて石巻から東京へ。
夢破れ、夢を彷徨い、夢から覚めたその先には…
以前、舞台や映画で観た『夢十夜』はさっぱり訳がわからなかったんですが、不思議な十夜の夢と現実をシンクロさせながら1つにうまく繋げた脚本力は素晴らしい。
舞台は、まさに「朗読・劇」でした。
俳優陣は台本を持ってはいても、動く動く、動き回る。
身体を使い、移動し、時には台本を小道具に見立てたり。
SEをアンサンブルの若い3名が演じるというのも斬新。
馬のいななきはリアルでしたね。
さらに、ピアノとギターの生演奏。
幻想的な明かり。
語るに達者な演者の皆さん。
目と耳と感覚を刺激され「雪緒と小百合の行く末を見届けたい」と最後まで惹き込まれていました。
一緒に鑑賞した水田わさびちんと、終演後はご飯を食べに新宿へ移動。
ランチには遅すぎる時間のランチ。
もう腹ぺこMAX! (lll´д`lll)
ゆったりソファでゆったりと和食とお喋りを楽しみました。
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日本語って奥が深すぎて、舞台でも声でも「演じる」って私には ちょっと怖い世界です。
なので演じる方々を心から尊敬いたしております!
演技も慣れってあるので、体験してみると面白いかもしれませんよ!