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あらしのよるに

2016-12-27 21:45:24 | ライブ・観劇
何年ぶりだろう、歌舞伎座!



23日に役者仲間のカッキーと『あらしのよるに』を幕見席で観て参りました!
貴楽屋の舞台で共演させていただいている加藤照男さんが出演しているので、冷やかしに…あ、いえ応援に。

幕見席は早い時間に行っても完売するって聞いてたから、朝8:30頃には歌舞伎座前に。
良かった〜6番目でした。
でも、その後あれよあれよと列は伸び、あっという間に立ち見席の列へ。
開場までの二時間、列を離れられないっていうのは辛いね。
この日は穏やかな気候だったけど、もし冷たい雨風の日だったら、ちょっと過酷な待ち時間だよね。
カッキーとお喋りに夢中になってたら、劇場入りする加藤さんと遭遇♪

開場して幕見席最前列のど真ん中の席を確保したら、ダッシュで4FからB2Fの『木挽町広場』でお弁当の買い出し&トイレ!
開演まで30分しかないのに、お弁当屋さんもコンビニもトイレも長蛇の列。
慌ただしくて焦ったわ〜(|||□|||)



長い待ち時間を経て、ようやく開演。
全3幕。
加藤さんは、ヤギの一群の1匹らしいんだけど…
みんな白塗りで衣装も真っ白で、とにかく舞台から遠過ぎて全然わからん!
何とか加藤さんらしき身体的特徴を捉えようと必死に目を凝らしてみたけど全然わからん!
後で聞いたら、どうやらアクロバティックな動きをしていたヤギさんだったそうで。
あ〜バク転やらバク宙やらやってるヤギさん、いたいた!
さすがアクション俳優!Σ(゜∇゜*)

オオカミの「がぶ」役は、中村獅童さん。
ヤギの「めい」役は、尾上松也さん。
悪役「ぎろ」は、市川中車さん。

歌舞伎役者の良し悪しみたいなものは全くわからないけれど、獅童さんは何でもこなすよね。
とっても愉快で滑稽で可愛くて、でもオオカミの荒々しさやダイナミックさも見事に演じられてて。
「どうしてこの話を歌舞伎でやろうと思ったんだろう?」って不思議だけど、純粋に楽しめちゃいました。
原作ファンのカッキーからすると、内容もだいぶ違うし「初めて観る人はわかるのかな?」って思ったらしい。
まぁ、歌舞伎版は歌舞伎版として私はメッチャ泣いちゃいましたから!
もうね『ともだち』のフレーズだけで、いい大人がここまで胸にグッときちゃうかね!?

悔しかったのは、一番客席が爆笑に包まれた、客席を使ったお芝居が全く見えなかったこと。
そして、クライマックスの「がぶ」と「めい」が「ぎろ」と戦う場面も、舞台セットの高い位置だったから、幕見席からだと、ちょうど腰から上が舞台上部の幕に被って、役者の下半身しか見えなくて、せっかくの重要シーンで何が起きたのかわからなかったこと!(≧ω≦)

まぁ、そんな悲喜交々も引っ括めて、幕間の美味しいお弁当やおやつも引っ括めて、面白かったです!(*^-^*)



歌舞伎に関しては全くの無知で申し訳ないんだけど、ふと思ったのが衣装の色。
「がぶ」の衣装に青が入ってて、全身真っ白な衣装の「めい」も足元の足袋(?)だけ青かったんです。
主役系は青色を使うとか意味があったりするんですかね?
ネットで調べても出て来なかったものだから、もしかしたら深い意味なんて特にないのかもしれないけど「めい」の足の青色が妙に目を引いたものだから。

観終わった後は「木挽町広場」でお土産物色。



「がぶ」と「めい」のぬいぐるみも飾られてたよ。



大人気の写真スポットで記念にカッキーと一緒に撮ってもらいました。

原作の絵本、読んでみたいけど、カッキーから「号泣モノです」と聞かされてるから、ちょっと勇気がいるのよね…(*´o`*)





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