映画を観て来ました!
『線は、僕を描く』
水墨画ってあまり触れたことのないジャンル。
どんな世界なのか垣間見たくて行って来ました。
これから見る予定の方はここまでね!
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水墨画を扱った熱い青春ドラマかと思いきや、全然違った!
悲しい過去に囚われて前に進めないでいる主人公。
いや、確かにあの出来事は辛過ぎる。
そこでたまたまと言おうか、運命と言おうか、水墨画との出会いによって、自分と向き合い、周りのみんなからも背中を押されて1歩前に歩み出す。
感情が盛り上がるというよりも、それこそ墨のようにふわ〜っと滲み広がるような静かな感動を味わいながら泣きました。
そして、水墨画の奥深さ。
当たり前だけど墨一色であれだけの芸術を生み出せるってすごい!
江口洋介氏が描く龍は、パフォーマンスも含めて圧巻!(๑ʘ∇ʘ๑)
技術だけではなく、描く人の心まで見透かされてしまうような水墨画の世界にすっかり惹き込まれてしまいました。
さらに横浜流星くんと清原果耶ちゃん!
もうね、人は顔じゃないよって思うけど、あの2人の美しいお顔を見ているだけで幸せな気持ちにさせられちゃうってすごいね。
果耶ちゃんは最近気になってる女優さんなんだけど、表情が繊細でとてもいい!
お互いがお互いの絵を好きだと言い合う。
もう告白じゃ〜ん!
マスクの中でずっとニンマリ。
主人公とヒロインの、真摯に水墨画に取り組み苦悩し励まし合う姿に好感度上がりっ放しでした!.。.:*・'(,,>᎑<,,)’・*:.。.
エンドロール冒頭の墨で書かれたキャスト名と絵も素敵!
なぜかみんなが花やら植物やらの中で、細田佳央太くんの時だけイカの絵だったのがウケたけど!(*≧艸≦*)
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私も書道習ってましたけど、水墨画に触れる機会はありませんでした。
墨の色使い、筆使いが難しそうですよね。
とってもいい映画でしたよ〜