昨晩、Facebookの役者仲間の投稿で知った訃報。
あまりに突然のことで、文章を読んでいても内容が頭に入ってこないほど。
もう1回読み返して、ようやく飲み込めました。
うそうそ!
なんでなんで!?
病気だったことも私は知らなかったよ。
11年前、ひょんなご縁で参加することになった演劇ユニット。
それまでずっと人情時代劇を演じてきた私には全く畑違いな作品。
その演出でもあり、共演者でもあった天憑さん。
厳しく刺激的だった稽古。
男前で独特な雰囲気を持ちながら、どこかお茶目でユーモアもあり。
一緒の舞台に立っていても、出演作を観劇しに行っても、目を惹く存在でした。
いつの間にか和歌山に移って、保護猫カフェの店長を始めてたことにビックリ!
そんなタイプに見えなかったから、そのギャップにもビックリ!
それからはFacebookでお互い猫情報で交流し合い…
猫カフェ店長をやりながら、東京に来て精力的に俳優業もこなしていた天憑さん。
「いつか猫関連の話の朗読とかでチャリティ公演してみたい」って言ったら「やろうよ、本書いてよ」って言ってくれました。
その「いつか」が叶わなくなっちゃったよ…
ショックで、未だ信じられなくて、いろんな感情が入り混じって、なかなか気持ちの整理がつかないけれど…
演劇を愛し、猫を愛したあなたを心から悼む人が大勢います。
あなたを蝕んだ病魔が憎いです。
もう少し経ったら、静かにあなたを偲びたいと思います。
天憑さん、お疲れ様でした。
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