恐れを畏れに変えることはできなかった。
昨年以上に山積された難問を前に、
思考回路は最早当てにできないと
友達に頼っても、酒に頼っても、ゲームにはまっても
体調不良の感覚は失せたものの、より一層現実との接点を見失っている。
日付をまたいで眠りについて、正午をまたいで目覚め続けた。
諌める気持ちより、慰める気持ちより、
諦める気持ちに流されたかったから。
気が付けば仕事初め。
緊張感から昨夜は眠れず、遠足前日のように目覚ましより先に目覚めた。
午前中は、ほぼ挨拶回りだけの1日。
昼からは従業員達との懇親会。
みんな、本当にありがとう!
芽生えたこの感覚に意味を感じたなら、
その度に刈り取って私へ投げつけてみた。