季節的に歩きやすい時期になったこともあり、再び堤防沿いを歩き始めました。
とはいえ、だいぶ前から体調が悪いままで調子が良いとはお世辞にも言えない状態（なんだろう身体が根本から作り変えられているような？ 精神的なものの反映もありますが）であるため、夕方に２～３キロ歩く程度です。（次第に距離を伸ばして６～７キロにまでするつもり）
で、歩くのと同じくらいの時間を休むのですが、ちょうど小高い丘みたいなところがあるので、そこに「よっこらせ」と登って、雑草と黄色い花々が伸び放題の中に座って瞑想してます。
そうした草花を見ていると、太陽と水と土だけで生きていけるのが非常に羨ましく感じます。本当に、心から。
（座ってた場所から撮影。クリックで拡大します。）
僕は元々少食で、一日一食か量を調整しての二食かなんですが、それでも、食べるという行為はとってもめんどくさい。
飲み物は飲みます。水、お茶、コーヒー、紅茶、牛乳・・・酒やコーラ系以外は何でも大丈夫です。
そういえば、去年の同じ時期だったかにも同じことを書いた気がするのですが、もう食べることでの楽しみというのは２０代になる頃には捨ててしまったので、今はもう体の維持のためだけに飲食するみたいな感じになっています。
高校時代の僕を知っている人は、僕が昼食を３年間一度も食べていなかったことを知っている人がいるでしょうけど、それ以前から菜食主義でした。そもそも肉や魚が苦手で、そのために人付き合いが悪いとか言われたりもしましたが（笑） 若いと皆、たいてい焼肉とか好きですもんね。
２０代の頃は食欲自体はまだあったけど、２０代後半から３０代に入る頃には、とりあえず栄養を摂るために食べてる、という具合になってきました。体重は、ある程度まで下がると、もうそれ以上は下がらないようです。筋力とかは定期的に運動するようになれば、それなりにつきます。
ここ何年かの食事内容は、ごはん＋ゴマ（＋あれば卵とか納豆とか）＋しょうゆ、が多いです。それを一日一膳みたいな。
以前は、菜食主義でしたが、もうこの頃は野菜すらろくに食べなくなっています。栄養学的にはダメダメなんでしょうけど。
そんなわけで、雑草にまみれて瞑想していると、本当に草木の独立性、力強さが羨ましくなります。
「今度生まれ変わるなら、植物になりたい」とさえ思います。それくらい憧れがある。
２０代の中頃だったか、初めて、光だけで生きる人が世界には少なからずいる、ということを知りました。書名は忘れてしまいましたが、外国の方の著書を見たんです。今ならネットで調べることができるので、日本人でもそういう方がパラパラいるということは知っています。
まあ、実際に太陽光のみで生きている人というのは稀みたいですが、それでも野菜＋果物のミックスジュースだけとか、青汁を飲んでいるだけで、ごく普通に生きている人がいるようです。
ヨーガではプラーナ（気）を吸い込むとか、仙道でも精神気の何かでそういう技法があったと記憶してますが、本格的に学ぶのも良いかなーとか思っています。仙人的な「霞を食って生きる」（Live on air.）というのは僕の憧れです。
もうホント、食べずに生きられるのならば、それが一番いい。
排泄とかもなくなるみたいだし、体も臭くならない（垢が出ない）とか。
体臭については、少食になるだけでもだいぶ改善されるのは、僕自身の体験からも確実です。でも、少食と不食とは全然意味が違う。また、断食と不食とも違う。その辺を誤解している人がたまにいますね。
とはいえ自分自身、不食の状態になるには道は長そうですけど。とりあえず今は、夕方や朝方の大気のフィルターがかかっている太陽光を浴びつつ、植物からエネルギーの転換を学ぼうとしている最中です。
人はもっと、植物の生き方から気づき得ることが沢山あるように思っています。
邪魔な雑草として毛嫌いする前に。
＝＝＝ 追記：６月６日 金星の日面通過の日 ＝＝＝
食事についての最近のチャネリング・メッセージを見つけました。ご参考までに。
私もいま、食の慎みを実践し始めたところです。
もともと易の「卦」の意味を調べていて、貴ブログにたどり着きました。
ブログの内容もいまの自分の前を言っていらっしゃるようなので、参考にさせていただきたいと考えております。
易については、まったくの無学のため、ご教示いただければありがたく存じます。
64卦の意味は、本当にありがたかったです。
今さっき、まるまるまるたさんの６月６日付けのブログ記事「自分が見ているブログとは？」（http://ameblo.jp/marumarumarumushi/entry-11270272274.html）を読みました。
僕自身、巡回しているサイトとかブログのジャンルは似たものかなと思いました（笑）
やっぱり、“これから自分はどう生きていこうか”という意志の方向性を探っているんだという気がします。
今って漠然とした未来のイメージを持っているよりは、何かしら明確なヴィジョンを描いていたほうがいい時だと思うんです。脱原発でも、新エネルギーでも、自分の成長でも何でも。
ところで、個人的には誰かの前とか後ろを行っているというよりは、どこかあらぬ場所を歩いているのかもしれないなー、と思ってます＾＾；
あと、食事については各個人に合った内容があると思いますので、ここに書いていることを人に勧めたりはしません。
急激に食生活を変えるよりも、その質と量と運動のバランスを考えることを心がけたほうが、よっぽど健康的に過ごせる人も多いだろうと思いますから。
「あるヨギの自叙伝」に書いてあったような。
英文はこちらで読めるようです。↓
http://en.wikisource.org/wiki/Autobiography_of_a_Yogi
ヨガナンダさん大好きなので、私はこの本を
数年に一度くらいの割合で読み返してます。
私も時々食べるのが面倒くさくなる時期が
ありますねー。「食べる」という行為が
何か野蛮な行為に感じられることもあったりとか。
あと私は渡米してから現地の農家より購入した
オーガニック野菜を食べて生まれて初めて
生野菜が好きになりました。
それまでサラダを食べて美味しいなんて
思ったことなかったのですが、なんというか
プラーナに溢れてて、食べるとまさに
「生命を頂いている」
ということが体感できるんです。
あと見るからにその野菜たちは
輝いていて、美しくて愛らしく
エネルギー・波動的には無邪気な
笑ってる子供たちみたいな印象を
私は受けます。お花をちょっと
たくましくした感じですかね。
で、それらの野菜を見るとココロが
「きゃーカワイー」と反応しています。（笑）
↑
単なる変人かwww
CIさんも地球上におられる間は
肉体メインテナンスの為にもお野菜、
出来れば時々は食べといて下さいね。（笑）
心の中でそうしているのなら、何も言うことはありませんけど。
かく言う自分自身も、感謝の気持ちを忘れて、ただ体の維持のために栄養つけなくちゃ的な感じで食べて、さっさと他の事に移ってしまうことがあります。
もっと時間をかけて食物と向き合い、それが僕の体に入るまでの経緯に携わった人達に感謝しながら、ゆっくりいただくことを心がけたいと思います。
現代人は忙しいので、「～しながら食事」というが多いとは思うのですが、できれば、食事は食事として、そのことに気持ちを乗っけて食すことが必要じゃないでしょうか。
自分自身についてですが、最近は色々と体の変調が起きているので、ふらついたりしないように、この記事を書いた時よりも食事には気を遣っています。その時の体の具合に合わせた量と、栄養バランスもある程度考えながら食べ物を調整しています。
それぞれの人に合った方法があると思いますし、特定のやり方にこだわると、かえって逆効果になることもあるので、各自にフィットするやり方を模索することが大切だろうと思います。
それに、そうしているだけでも、ちゃんと自分に向き合っているということなので、十分に意義深いことですよね。
今は農薬や化学肥料の使用状況を事細かく記載しなくてはならず、厳密にチェックされれば、農協や市場に出荷している一般的な農家からでは本当の意味での無農薬とかオーガニック野菜というのは、なかなか手に入らないんじゃないかと思います。ただ、減農薬みたいなところは探せば結構あるかもしれません。
もし本気で求めるなら、農地を譲り受けて自分で作るか、あるいは、その手の活動を真剣にされている方にお願いして売ってもらうか、そうした販売店で買う、といった感じでしょうか。
理想といえば理想ですし、化学肥料や農薬の問題性を追及することも非常に重要なことですが（モンサント社とか）、まずは、とにかく普段手に入る野菜などを感謝していただくこと、それから生産者や、その流通経路にも意識を向けることが、はじめの一歩かもしれないとは思います。
のようになるのは、もはや
人間の理想だよね。
平和だし。