あなたが担っている役割(必ずしもお金を稼ぐ仕事とは限らない)で、今までサボったり何だかんだで引き延ばしてしまい、ずっと終えられずに来たことってありませんか?
その役割――使命感でもいいですが――は、これまでは当の本人だけがそう思っているだけのことだったかもしれませんが、今、あるいはこれから直に必要とされることになるかもしれません。
個々のミッション(任務)は分野も規模もまちまちですが、一つの方向性を持っています。
それは、その成果がやがて多くの人々に貢献することになる、ということです。内容によっては、人類全体に対する恩恵をもたらすことであるかもしれません。今現在、自分のしていることを重要だとは思っていなくても、それがどういった形で活用されるかはその時になってみないと分からないものです。
だから、もし自分で自分に課した課題があるのなら、または、あなたが「これは将来の社会に必要になるかもしれないから、完遂して残しておきたい。」と思う事柄があるならば、これから真夏を迎えるまでの間に集中して取り組むといいと思います。仮に、この期間の内に終えられないとしても、とにかく完成への十分な道筋(目途)は付けるようにしましょう。そして、できるだけ早く成し遂げるようにするのです。
この一つのピークは、僕が思うに旧五月(日本の場合、6月20日~7月18日)です。易では“雷天大壮の六五”の時期。
(参照:「2012年の夏頃までの世相に関すること(易、占星術)」)
サビアンでの一爻一度の対応では、“おとめ30度/うお30度”の軸にあります。
これは、(個々の)特定のテーマを明確化したり完成させる、あるいはそれを次の基礎(精神的バックボーン、踏み台)にすることに関する度数です。気を逸らすような誘惑だとか、無駄に時間を浪費するようなことにかまけず、自分の本分に専念すべき時、というわけです。いつしかそれが人々にとってのファウンデーションとなっていくのを夢見ながら。
6月21日が夏至ですが、その頃からの一ヶ月は最後の追い込みの時期と言ってよいでしょう(特に7月4日の満月以後)。
今はまだ旧四月に入って間もないですが、この雷地豫九四の時期で、一つの大きな“家族(血族)”として個々の力(できること)を結集し、全体として一つの“縁の下の力持ち”を形成することが大切になる、と僕は思っています。じゃあ、それで何を支えるのかと言えば、大きな意味では、それはこの母なる地球であり自然(宇宙)です。そして、そこに生きるすべての存在を、です。狭い意味では、健全な人間社会の再構築だったり生態系の保全ということになるでしょう。
なにはともあれ、この旧四月の間に“やり遂げたいこと”に意識を焦点化しておき、そのためのプログラムを進めていきましょう。準備していた計画を実行に移しましょう。これまで後回しにしたり、尻込みしていたことに着手し始めましょう。まずはそこからです。
そうして自分のミッションに取り組み出したら、次の旧五月の間に、できるならば完遂させる。
もしそれが無理ならば、以後も継続して完成に向けて進めるような確かなベクトルを描いておくことだけはしておきましょう。そうすれば、近い内には達成できるでしょうから。
今日書いた内容は、実のところ僕自身に向けたメッセージでもあります。
というのは、昨日の夕方に堤防沿いを散歩していて、「今している奇門遁甲の十干剋応の解釈を終えたら、個人的に最大の課題である易の解釈に戻ろう」と考えていたからです。
実のところ、易の私的解釈を始めてかれこれ8年以上(サビアンとの対応関係の研究を含めれば10年くらい)は経っていますが、未だに完遂できていません。
それには単純に自分自身の怠慢さもあったし、経験や知識やデータ整理が不十分だということもありました。もちろん、今現在も自分の易に対する見識や経験が十分だとは考えていません。ですが、もう長いこと取り組み続けてきたため、ここらで成し遂げたいと強く思うようになりました。そして、易の流れからすると、その気持ちに打ってつけの時期がやってくることに気がついたのです。
しかも、そんなことを思っていたからシンクロしたのか、同じ日にドンピシャのチャネリング・メッセージを見つけました。それはまさに僕が必要としていた内容であり、またこの記事で言わんとしていること、そのままです。もし読者の方で、個人的に認識しているミッションがあるのでしたら、ぜひ以下のリンク先のメッセージも読んでみて下さい。勇気付けられると思います。
自分自身の話に戻ると、今も借り物のPCで折を見ては更新しているという状態なので、これをどうにかしたいと思っています。
とはいえ、新しく自分のパソコンを買う余裕もなく、どうしたものか・・・と、実は悩んでいます。今までずっとホームページやブログを通じてしてきた解釈は、誰でもいつでも閲覧できるように無料で公開してきましたが、今回ばかりはPC購入代金とネット維持費の獲得のために、まぐまぐ!辺りの有料メルマガでもやってみようかな、とか切実に考えています。
僕の一番の懸念は、有料にすることで続き(下経の解釈)が読みたいと言ってくれた方々や、これから訪れてくれる人達に、続きの解釈はどうしちゃったの? 無料で読めないの? と突っ込まれることです^^;
でも今後、現行の崩壊してゆく資本主義経済システムの代わりに「豊饒化ファンド」(「NASARA」の世界版かな)とか「純資産経済システム」が実施され、それが繋ぎとしてしばらく続いた後に“そもそもお金の必要ない社会がやってくる”、という展望があるので、その時になったら無料公開すればいいか! とか、川沿いを歩きながら思っていました。
本音としてはそういう面倒なことはせずに、ただ、ポンッとブログやHPに掲載するのが一番楽なんですが、現状が現状なので、もし有料メルマガとか使うことになっても許してくださいね。(もちろん、そうする以前に状況が変われば、これまで通り無料公開していきます。)
追記:
今、25日の2時少し前ですが、新しいチャネリング・メッセージを読んでいたら、上記リンクの19日の内容と似たようなことが、また書かれていました(後半あたりです)。やはり重要なことのようです。
それと、有料メルマガのことですが、なんだかブログとかHPに転用できない可能性があるみたいなので(まだ十分に調べてないですが)、もしそれが本当ならば使いません。元々、「すべてフリー(オープンソース)で」が自分のポリシーなので、大体、有料でやるってのが性格上、合ってません。何か他のルートがないか、今模索してます。
みんな高い本でも、自分の必要としている情報があれば、
ためらわずに買うじゃないですか?
あとですねー、
豊穣・アバンダンスというキーワードをあちこちで
目にするので、そう選択すれば全ての人がそっちの方に
流れて行くと私は確信しています。
CIさんにも雪崩の如く豊かさが最善のタイミングで
訪れますように☆
>本当に読みたいと思われる方なら、喜んで料金を払われるのではないでしょうか。
そうですねー、「それでもいいよ」という方が多ければ、そうしてもいいのかな。
>豊穣・アバンダンス
まさしく、しょっちゅう見ますね。もうそういう流れが人々の意識の中にできてきているという証拠なのかも。世界中、皆で豊かになりまっせ(笑)
時々ゆきさんのブログも読ませてもらってます。またどっかで足跡残していきますね!
ネットでもいろいろなサイトで、ファンドを募っているところがありますし。
CIさんの理想:
無料で・・・なサイトを運営したい。
必要資金・・・。
賛同される方は・・・。
という形で。
個人的には、易の解釈、すごくありがたかったので、そういうファンドがあれば応援しますよ
Donate(寄付)やファンドについての申し出はありがたく思っています。でも、やっぱり僕はAll Freeで行きたいのです。強情ですよね、全く
個人的には、どうにも精神的等価交換という意味での「対価」を受け取る心の基盤が作れないのです。その辺の概念が自分にはほとんど欠如しているように思えます。それよりも単純に、皆さんの声援を頂けるだけで活力になります。
ところで、自分自身の易の学習の進展については思っていたほど休止期間中に積み上げてきたわけではなかったので(情けないですが)、正直なところ進歩するか退歩するかは分かりません。でも、書いている内に幾らかはマシになるんじゃないかと考えています。