以前のGod-Self(神我、神なる自己、神としての自己)のメッセージでも言及されていましたが、やはりGod-Selfは、バシャールの話によく出てくる「All-That-Is(定訳としては「大いなる全て」。直訳すると「存在するもの全て」か)」と同じとのことです。
これは、ハイヤーセルフとは別の概念だとも、以前の話の中に出てきています。
「私達のGOD-SELF(神我)からのメッセージ:私は本源」
(訳がこなれてなくて読みづらい所があると思うし、英文を誤読している箇所もあるかもしれないので、変だと思ったら原文に当たって下さい。)
バシャール自身が「大いなる全て」について説明している動画を幾つか観ましたが、「全てを含んでいる」とか「大いなる全ての外に存在するものはない」ことを強調しているくらいで、細かく詳細が語られているものを知りません。もっと探せばあるのかもしれませんが。なので、本当にGod-Self=All-That-Isであるのなら、この情報は、なかなか他に類を見ないものである可能性があります。
訳者としては今でも未熟ですが、もっと未熟だった頃に訳出してきたものを思うと、改めて再チェックして、誤読の訂正や訳語の修正などをしたほうがいい気がしてきました。(^^;
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http://radiantlyhappy.blogspot.jp/2013/01/message-from-our-god-self-my-radiance.html
SUNDAY, JANUARY 20, 2013
MESSAGE FROM OUR GOD-SELF: MY RADIANCE ON ALL YOUR STEPS!
Ute Posegga-Rudel
2013年1月20日(日曜日)
私達の神我からのメッセージ:私の輝きは、皆さんの歩み全体を照らします。
Ute Posegga-Rudelによるチャネリング
2012年8月21日付の更新記事も読んでください。(※訳注:翻訳はここにあります)
親愛なる皆さん、私は皆さん自身の神我(神としての自己)です!
私が皆さんに話しかけているのは、私を思い出してもらって、覚えていてもらうためです。
私は皆さんの真の人生および存在の本質です。
私は純粋な光と意識であり、皆さんのハートの中で愛としての輝きを放っています。
そのようなものとして私は、全世界と全宇宙を、また皆さんのボディ-マインドの最小微粒子をも包含しています。
私の中に ALL-THAT-IS(大いなる全て)が現れると共に、私自身が大いなる全てです。
そうしたものが、皆さん自身の究極の存在と状態という偉大さなのです。
皆さんは人生の初めから自分自身をそのように認識してきませんでした。それと言うのも、皆さんが生まれてきた状況が、この真実をサポートしていなかったからです。
皆さんはボディ-マインドと共に育ち、また単なるボディ-マインドであるという観念を教わってきました。それは異なるレベルの密度にある皆さんの思考・感情・肉体です。しかし実際には(真の現実においては)、皆さんはそうしたものではありません。
皆さんは測定できる如何なるものでもありません。皆さんがこうしたものの全てを経験できるとしても、です。皆さんは触れられるものでもありませんし、聞かれることでも、見られるものでもありません。皆さんの存在の神秘とは、無制限に輝く意識なのです。
しかしこのことに気がつくためには、自分自身に関する普段の認識を広げて超えていかなくてはなりません。それは、境界や制限や主観-客観関係への気づきとして説明されるものです。言い換えれば、既知のもの全てです。
真の現実では、それらは主観(主体)でも客観(客体)でもありません。それらは二元性領域での現象であり、有限の人格と同一化し始めるや否やリアルになって現れるものなのです。
もし皆さんが、対立するものや二元性、または現れるものなら何であれ、それらを離れたり超越するならば、皆さんが経験の場に入る前には常にそうであった「一なるもの」になります。
皆さんの感覚を原因として、また、それらを精緻にさせるにしても同様で、皆さんは区別・他者・全体の一部との同化を理由とするもの全てに分けているのです。
皆さんの課題は、完全な「あなたであるもの」になるために、全ての制限をこじ開けることと、馴染みある現象の世界をあえて忘れることです。皆さんのただ一つの真のアイデンティティ(自己同一化、自分自身とするもの)になるべく、私の無限の輝きを認めながら。これこそが決して減じられることのない真実かつ本当の幸福です。
それは皆さんの世界で為し得る想像を超えた輝きであると共に、皆さんがやって来た故郷なのです。
普遍的な創造領域の中で皆さんの旅が順調に進むにつれて、皆さんは異なる密度での経験を求めては、生における意味合いを学び、それらに順応しました。それによって皆さんは、「あなたであるもの」ではなく、皆さんが肉体と呼ぶ濃密で分離した物体を自分と考えるようになるまで、ますます気づきを自分に制限したのです。また、私は皆さんのサトル・ボディ(精妙体)にしてもライト・ボディ(光の身体)にしても同様である、と話しているのです。
ライト・ボディと一体化する時、皆さんは進歩を思い浮かべるのではありませんか?
しかしですね、それはまだ分離したものなのです。というのも、皆さんは無数のライト・ボディを目にすることができるからです。
皆さんは聖者達やマスター達のライト・ボディについて話しては、それらを別々のアイデンティティや人格として識別しています。
いいですか、こうした存在全ての核心と真の本質は、やはり皆さん自身のそれと同じなのです。すなわち、私の無限に輝く意識です。または、無限なる意識の神聖なフォースです。なぜなら、神聖な意識は常に、そのフォース、そのパワー、そのエネルギー、その光と一体だからです。
皆さんの場合、人間は非常に鈍重な肉体の中に転生しています。しかし、それにもかかわらず、皆さんの肉体も、私の神聖な意識の無限性の中に生じているのです。
私の輝く意識は、ありとあらゆるものの目撃者です。この状態を悟るためには、また、それになるためには、皆さんの世界を経験する際に具現化されるもの全て~物質的であれ、感情的であれ、メンタル的であれ、スピリチュアル的であれ、全ての経験それ自体~の目撃者になることを自分に許可しなくてはなりません。結果的に皆さんの経験は、皆さんが望む同一化(識別)のレベルに依拠しているのです。
ただし、目撃者と同化することはマインドでは選べません。なぜなら、皆さんは今や理解するだろうからです。目撃者との完全なる同化にアクセスするためには、マインドですら超越されなくてはならないのだ、と。
最初にすること、それは浄化のプロセスです。そうして皆さんは、徐々に鈍重な波動・思考・感情を手放しては、それらを私に適合させていくのです。このプロセスは想像上のことではなく、実際的な問題および直接的な体験です。それは皆さんのボディ・マインドを文字通り、そして明白に変化させます。というのも、皆さんの認識や意識が深く変化しているからです。つまり、皆さんはこのプロセスにおいて、いわば完全に異なった種となるわけです! なぜなら、それは皆さんの生命と経験的存在を定義する意識だからです。
現時点で皆さんは、究極の意識として覚醒するのがどんな感じかという、一つまたは幾つかの直観を得ているかもしれません。
しかし究極の意識を悟るということは、繰り返しになりますが、非常に異なります。それを悟るということは、つまり、それになるということであり、それを実証するということであり、どんな瞬間にもそれを生きるということなのです。
究極の意識を悟ることは可能です。しかしそれには、これまで見慣れてきた全てを置き去りにすることが求められるのです!
制限的なことへの同一化は全て、様々な形・経験・対象物・記憶・信念(観念)・選り好み等々を含みます。それらはどれも、現在の皆さんの世界を形作っている構成要素です。
一旦、皆さんがそれらの要素を超越したら、皆さんの存在の基礎は創造を超えた『別世界』となるでしょう。そして皆さんは、今いる地点からその『別世界』へは決して手が届かず影響を及ぼせなくなりますが、逆に『別世界』からこの場所へは手が届くのです!
これには大きな違いがあります! 皆さんは、ここでの束縛(隷属性)やカルマの種や性懲りもなく繰り返してしまう傾向を消し去れるのです。ここでのこの世界は、光の中で完全に分解されて、皆さんの認識から消えてしまうことさえあるかもしれません。
それが皆さんの旅が終わりを迎える時です。というのも、皆さんはかつて出発した地点へと帰ったことになるのですから。
全ては、経験に対する皆さんの欲求次第です! そのような傾向を皆さんが持っている限りは、然るべき場所へと惹き付けられるでしょう。皆さんの旅のコースを規定しているのは皆さん自身であると知って下さい。このコースは完全に皆さんに任せられているのです!
私は皆さん自身の起源であり、もし皆さんが私へと帰ってくることを望むのなら、そのドアは開け放たれています。
仮に、経験領域で更なる旅を続けることが皆さんの心の底からの願いだとしても、真の源である私の光り輝く無限の意識と、決して終わらない愛・最上の喜び・幸福を忘れないで下さい。決して私を忘れないで下さい!
皆さんのハートの深淵にある、私に関するわずかな直観と愛でも皆さんの歩み全体を照らしますが、もし皆さんが私に行為を捧げるなら、私は皆さんの人生を高潔(完全)さ・幸福・愛からなる光と美で満たすでしょう。
私は皆さんの神我です。
Uteによって伝えられたメッセージ
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Copyright© 2013. All rights reserved: Ute Posegga-Rudel, http://radiantlyhappy.blogspot.com
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Posted by Ute Posegga-Rudel at 8:19:00 PM
- Translation: C.I.
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~~訳者、あとがき~~
前にも書いたことですが、僕がUteさんに惹かれているのは、この方が各次元や高次存在にとらわれずに(と言っても、軽んじたり尊敬していないという意味では決してなく)、ただその本源、つまり、ここでのGOD-SELF(ALL-THAT-IS)を見つめていることにあります。
この頃では五次元以降の高次元の話が色々と出てきていますが、全てはこの「大いなる全て」という「神(創造主、統合魂、大霊)」に包含されているということならば、僕らは、その「神の子」として、あるいは「神の細胞」として、各次元/各密度の様々な局面を生きている経験の探求者だということになるでしょう(本文では“旅行者”ということになってますね)。
それならば、天使を含めた、そしてバシャールなどの「大いなる全て」と一体化していると言われる高次元存在達も皆、起源を同じくする一なるスピリッツの分魂だということに他ならず、その意味では当然ながら家族であり、兄弟姉妹だということになります。
それぞれが独自の役割を担っているのかそうでないのかは分かりませんが、いずれはまた「大いなる全て」に戻って、皆にお土産話を話して聞かせるのならば、結局はどんな経験も有意義で価値あるものと映るのではないかと思います。なぜなら、その人にしか味わえなかった貴重な体験談を持ち帰ったのだから。
これは推測ですが、たぶん高次元存在が僕らのことをファミリーと呼ぶのは、どこかの銀河や星を故郷とする仲間という意味ではなく、より大きな、というか根源的な意味でのつながり、統合性、単一性(ユニティ)を指しているのではないかと思います。
だからこそ僕は、宇宙や普遍的な存在&意識に気持ちを向ける時、そこに隔たりはないと感じるのです。
エネルギー的な分離も境界も、本来的には無用なんだろうなと思うのです。
なぜ、愛が感情ではなく、存在であり意識そのものであるかというのも、生まれたり消えたりする不安定なものではなくて、有は有として、常に「そこにある」普遍的な状態だからということも、この頃だんだんと実感を伴ってきました。つまり、僕ら自身が、そしてその波動も、そもそも「愛」と呼ばれている無限のエネルギーでできているから、それが形を変えることはあっても決して失われることも損なわれることもないのだ、ということです。
これからも一つ一つの気づきが各自の中に積み上がっていくんだと思いますが、その一方で、積み上げ方式ではなく、意識の瞬間的な転換、一瞬の切り替えによって急速に目覚める人が出てくるんじゃないかという感じがします。僕は、そのどちらのタイプの人にも貢献していけるような存在であり続けたい・・・「大いなる全て」をホームとする一つの宇宙家族として。
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