With the I Ching

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祝福することを思い出す・・・たとえ何があっても

2013-01-23 23:10:15 | 翻訳

毎回、DL Zetaさんの記事を読んだり訳したりする時は、その時々で自分が引っかかっている課題や問題意識に寄り添ってもらっているような感じを受けます。それだけ少なくとも僕にとってはタイムリーな内容であることが多いです。

今回は「Celebrate」つまり、祝うことがテーマなのですが、あえて祝“福”として、より言葉の幅とポジティブさを増したいと考えました。
というのは、訳しながらでも、なかなか「祝う」では文意が通じないような、そんな感じがあったことと、未だに、ここ日本を含めた世界では痛ましい事件が幾つも起きていて、「祝う」という語感に少し違和感を覚えてしまったからです。

それと、「人の不幸を笑う」ではないですが、他の人が感じている苦しみを喜ぶことはできそうになく、やはり単に「祝う」とするよりも、励ましや今後の幸せへの祈願など色々な意味を込めて「祝福」と訳すことにしました。

あと、こと自分自身に関しては、嬉しいことも悲しいことも、楽しいことも嫌なことも、幸せも不幸も、あらかた本人の受け止め方次第で意識される現実は変わってくると思うため、上手くやればDL Zetaさんのメッセージの通り、「何があっても、自分を祝福し続ける」ことはできそうです。

 

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http://www.celestialvision.org/journal/2013/1/19/remembering-to-celebrateno-matter-what.html

Remembering to Celebrate…No Matter What
Channeling By DL Zeta

2013年1月19日(土曜日)

祝福することを思い出す・・・たとえ何があっても

近年の絶え間ないエネルギーのシフトが、多くのライトワーカーに度重なる浄化と変容のレベルを切り抜けさせています。時々、努力の成果が実らずに私達のヴィジョンが適わない場合、気後れしたり、疲れ切ったり、落胆してしまうのも理解できることです。

感謝と好意的評価は、私達の最高のヴィジョンを育む

私達の前に今ある旅路は、程度の高い感謝と好意的評価をお供にすることで最もよく導かれます。この要は、私達の眼前にあるものが何であるかを問わず、祝福することを思い出すことです。今この瞬間は、私達の以前の理解と、それらの理解から生まれた過去の創造物の反射です。私達は測定したり計量することができない方法で、自ら創造した現実から学んでは恩恵を得ています。私達の過去における努力と、それらが私達にもたらしたレッスンに対して感謝を表すことが常に重要です。感謝は、私達のヴィジョンを将来のために滋養してくれる豊かな土地であり、そのヴィジョンを許可することで繁栄に至るのです。

私達のエネルギーの放射は、私達を新しいタイムラインへと運ぶ

私達の創造物は、私達の思考・信念・行動の本質に染み込んでいます。これらの構成要素は、私達が発するエネルギーを確定します。私達のエネルギーの放射は、私達をますます光り輝く喜びと愛の振動数を経験するタイムラインに運ぶ場合もあれば、ますます鈍重で不愉快な状況を経験するタイムラインへと運ぶ場合もあります。

過去に私達がどんな経験をしてきたかによらず、私達は今この瞬間において、私達を高振動のタイムラインに運ぶという選択を行うことができます。私達はたった今、祝福することを選んで、そうすることができるのです・・・たとえ何があろうとも。

祝福することを選ぶ・・・たとえ何があっても

「祝福すること・・・何があっても」 これは時には、この瞬間の中に存在するごく小さな銀色の喜び(※1)ですら握り締めることも含みます。もし私達が周囲にあるポジティブなサインや予兆を探すなら、それらを見つけることができるでしょう。もし私達が他の人の励ましの言葉に心を開くのなら、それらが話されるのを聞くでしょう。私達のコア(存在の核心)に挑むような状況でさえも、輝かしい未来への戸口を持っています。人生に現れるどんなことでも受け入れる時、私達は低振動の状況を、私達の最高のヴィジョンの材料へと変換し始めることができるのです。

祝福の実践は、成功の波を引き起こす

私達が祝福の実践を日々行う時、成功の波のように見えるものを時間をかけて形成することができます。見かけの成功の波は、実際には瞬間の集積です。その時に、私達は人生を祝福するという日々の選択を通して高振動のタイムラインを始動させるのです。

成功の波は無数の方法で発生します。それは、行き当たりばったりの親切な行為や、見捨てられた動物を救うことや、近所のお年寄りの役に立つことや、あなたの時間やお金をチャリティに寄付することや、よそから来て困っている人を助けるといったことで、それらにより戸口を通り抜けることができます。それも、あなたの健康を改善させる手段を講じたり、他の人の役に立つ直観的なスキルを開発しながら行うのです。そのリストには際限はなく、あるとしたらそれはあなたの想像で限定しているだけです。あなたが自分の光という贈り物を惜しげもなくシェアする時はいつでも、また、無条件に愛する時はいつでも、また、困難な状況で銀の裏地(※2)を見ると決める時はいつでも、そして、あなたに苦痛をもたらした人を許そうと選択する時はいつでも、あなたはポジティブなエネルギーを放つのです。

ポジティブな振動数を活性化させるための日々の儀式(慣習)

日々の儀式を作り出すことは、あなたがポジティブな振動数に波長を合わせるのに役立ちます。祝福の儀式は、あなたのスピリットを高揚させて、今現在のあなたにポジティブなエネルギーを定着させるのに役立つものなら何でも構いません。そうしたものには瞑想や呼吸法、静かに座ること、あなたの人生に天の恵みを受け入れるための感謝、日記を書くこと、ヨーガ、太極拳、祈り、クリスタルを用いたワークやその他のエネルギー・エンハンサー(増強するもの)、自然の中を歩くことや動物達を養うことに時間を費やすなどが含まれます。私達が日々行うことが何であれ、それが私達のスピリットを高めたり、私達の内にあるスピリットの火花を育てるのであれば、ポジティブな儀式と言えます。

ネガティブなエネルギーを放つことは、私達をネガティブな思考のウイルスや疾病に対して無防備にさせる

人生を祝福することとは別の選択は、今現在でのまずい点にフォーカスすることを選ぶ、というものです。これは人を、ネガティブな現実とタイムラインに同調させる原因にもなります。ネガティブさに集中することは、エネルギー場に取り付いて気ままに浮遊するネガティブ思考のウイルスに対して、人のエネルギーを無防備にさせます。ネガティブなエネルギーを放つ時、私達はネガティブなエネルギーの送受信局になります。これは、ますます下方スパイラルの原因を作り出し、それは私達を、幾つもの挫折や障害、疾病やその他の密度を経験する低振動のタイムラインへと運ぶのです。

例えば、もし皆さんが他の人への怒りやフラストレーションを抱えて、彼らを怒鳴りつけたとしたら、これはある種の問題が後から付いてくることを確約するエネルギーを生み出します。私達が放つエネルギーは、常に何らかの形でブーメランのように私達の元に返って来ます。長期に亘って、もし私達が他者に難色の態度を示したり、傷つけるならば――それには動物達や環境も含みますが――、私達に向けて突き進んでくる問題の波を引き起こします。こうしたネガティブさの波が、低振動の現実という陰気な泥沼に私達を据え付けるのです。

私達自身を奴隷状態から特定の結果へと解放すること

自分のやり方で全てを進めることが幸せだと条件付けている限り、あなたは状況の奴隷であるでしょう。望まない結果に対するネガティブな反応は、不快なシナリオが蔓延するタイムラインを発動させてしまいます。あなたが祝福することを選ぶ時・・・それがどんな場合であっても、あなたは特定の結末に対する要求を超えて浮上(達観)すべく自分自身を解放します。皮肉にも、特定の結末の必要性から自由になると、あなたは必ず、以前に想像したどんなものも超えて、ポジティブなタイムラインに移動した自分を見出します。私達が人生を祝福する時、私達は宇宙に向かってドアを開きます。それは私達に、祝福の振動数と同調したタイムラインへと移動する結果をもたらすのです。

私達が過去に創造したものが何であるかに関わらず、どんな瞬間にも、無条件の愛のより深いレベルへと目覚めるべく、別の瞬間および別の機会の恩恵を祝おうと選ぶことで状況を変える力を、私達はいつでも持っているのです。

祝福することを思い出すのは一つのスキル

うっかり誤ってネガティブさに陥ったことで、あなたの祝福への道がチェックされるのであれば、ジャッジを避けて下さい。私達がここにいるのは、地球上でのスピリットの目や耳、手や足となることを自分達に許すということを学ぶため、そのスキルを伸ばすためです。私達がそれらのスキルに熟達するに従って、他の人達にそれを教えます。私達が新たに目覚めたり思い出したりする瞬間毎に、より深い密度へと落ちることではなく、祝福することを選ぶ権利があります。ある瞬間には、痛みを伴う気づきを引き起こすエネルギーが出てきて、私達は祝福することを忘れてしまいます。これは普段、ありがちなことです。しかし、私達が祝福することを思い出すスキルを磨けば、過失は長くは続かず、それは人生の確信ある選択のための牽引力を与えてくれます。私達が祝福の道に沿って更なる歩みを進めるほど、「何があろうと、祝福することを思い出す」ということが簡単になります。

タイムライン・シフトに関する詳細は、「Timeline and Identity Shifts: the New Science of Reality Creation by DL Zeta」を参照下さい。
五次元の現実に関する詳細は、「The Future is Here Now: Steps to Accessing Fifth-Dimensional Consciousness By DL Zeta」を参照下さい。

Posted on Saturday, January 19, 2013 at 04:51PM by Celestial Vision

- Translated by C.I.

※1&2 銀の裏地(銀色の喜び)

Every cloud has a silver lining.(どの雲にも銀の裏地がついている=太陽が照りつけている」という英語のことわざ。

どんな苦境や不幸な状況にあっても、見ようとしさえすれば希望の光や物事の良い面を見つけられる、そんな意味だそうです。
僕はこの言葉を、スチュアートリトル2の映画を観て知りました。

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2 コメント

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祝福(感謝)は受取のサイン (まるまるまるた)
2013-01-24 11:04:35
自分にとって、期待していることと結果が異なることは、よくあること。
可否のジャッジをすると・・・ネガティブライン。
ジャッジをせず、感謝すると・・・ポジティブライン。

神様(All-That-Is)は、私たちに出来事を与えて、本質へ気付くように仕向けている。
時にその出来事は苦難であったりする。

その出来事が神様のメッセージであるとわかれば(思えば)、感謝するだろう。それは出来事を受け取ったというサインとなる。
受け取ったというサインが、宇宙に伝わることで、次に与えられる出来事が決まる。


ジャッジして、ネガティブな反応をすることは、受け取り拒否の合図として、宇宙に伝わる。
すると、宇宙はもう少し厳しい出来事を、私たちの気づきのために与えようとするだろう。
これでもかとばかりに・・・。
(あははは・・・そうでしたか、私、ここまでえらい目に合った意味がよくわかったわ・・・)


神様(All-That-Is)を信頼する。
それが、感謝して受け取ることで、より強化されていく。
そのために起こる出来事。

たぶん、時にそれが個人へのメッセージだけではなく、集合意識(日本へ、世界へ、とレベルは違っても)へのメッセージの場合もあるのかもしれない。
それは、厳しい出来事であり、やりきれない思いをすることも多いでしょうが、それを変革への切っ掛けにできるかどうかが、次の(集合意識への)出来事を決めるのでしょう。

個人の意識が変わることで、集合意識の変化も起こる。
私たちができることは小さいけれども、自分の意識をしっかりと持つことが、一番大切なポイントなのだと信じています。


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ありがとうございます (C.I.)
2013-01-24 18:04:38
何か付け足せるような言葉は、僕にはありません。
感謝します。
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