国民の声を真摯に受け止めるべき（あえて、“べき”を使います）

この間、「自分が何を選び、どういった流れに乗っていくのかに自信を持つこと」で、首相官邸前にて1万人以上による大飯原発再稼動の反対デモが報じられなかったことについて、「マスコミ各社、いい加減目覚めなよ！」ということを書いたのですが（後日、他にあった2000人規模の反対デモは新聞記事にされてた。なんなの、そのやり方）、・・・また、やらかしまたね。

今回、22日でしたが、今度は4万5000人規模の再稼動反対デモが行われたにもかかわらず、NHKを初めとした大手メディアでは全く無視されていた模様。このことに怒りが抑えられない人が沢山います。

こんな報道規制が続けられているようでは、いくら大人しい国民性だからって、そのうちに暴動に発展しますね。国民をバカにするのも大概にしないと。（とはいえ、暴動による混乱など、誰も本心から望んではいないでしょう。ただ速やかに後ろめたいことから手を引いて、反省と共に退場してくれたらいいのです。）

人々が何を求めているのか、お偉方も、原子力ムラの人達も、もう十分に分かっているはずです。

もう旧体質のやり方は御免だ！　二度と同じ過ちは繰り返したくない、という選択をしている――デモに直接参加していない潜在層の人達も含めて、既に大勢は反原発・脱原発へと傾いているのです。そして、その先の代替エネルギーによる新しい社会構想をイメージしています。既にそのための各技術もあるのですから。

いい加減、限界でしょう。これ以上、国民をコケにしたり、無益なことをし続けて何の意味があると言うんです？
もうやめましょう、こんな茶番劇は。消耗するだけです。あなた方は十分に悪役を演じたでしょう。もう舞台は閉幕したのです。

今や一人ひとりが、どんな未来を選ぶのかを真剣に考え出しています。
何を肯定し、何を否定するのか、どんどん明らかになってきており、もはや、その流れは留まるところを知りません。
もう、引越しの時期なのです。新しいドアを開ける時なのです。

 

＜追記＞　報じていた記事の幾つか

「大飯再稼働撤回求める　官邸前で「４万人」抗議」

「再稼働批判デモの声「よく聞こえている」　首相が答弁」

でも、やっぱりテレビや大手の新聞で、きちんと伝えてくれないとね。ネットだけじゃ、周知はできないから。