詐欺メール：補記

後記：15日に得ていた日運と、メールに関する中筮法の結果。

字数制限の１万字を超えてしまったので、追加で書きます。
主に、自分自身の記録のために記しますが、他の方の参考にもなれば一石二鳥と言うことで。

この日、僕は水天需と雷沢帰妹の九二を日運として得ていました。このことは、予め前日の夜に確認していたので、今日はどんな経験ができるだろうと思ってたわけです。（ここまでは普段通りのこと）

・・・で、朝起きてメールチェックしてみたら、あのメールでしょ
メモによると5：13分頃に初見、その後、書かれている内容を把握してからWebの中筮法のサイトを使って易占をしました。（※このサイトのは個人的に優れていると思うんですが、なぜかtrojanとして検出されることがあるので、ちょっとリンクは控えます。）

「メールの内容を信用していいか」

占断は“これをしようと思うがいいか”または、“これはしないつもりだがいいか”という風にどちらかに的を絞ると判断が明確になります。

結果は、風地観の六四でした。いわゆる国の光を見る、観光の卦爻です。
これとほぼ同時にホラリー（占星術による即時占法）も出しています。時間は15日のちょうど朝7時、場所は愛知県豊橋市です。

風地観は形勢観望の卦ですから、基本的には距離をとって様子見です。また、この卦は精神的なことには良いけれど、金銭が絡むことや異性問題はからっきしダメなことが多いようです（自分の経験的にも、各書物を見ても）。

「信用していいか」という問いかけに対して、形勢観望して洞察するようにということなので、当然ノー（逆説）です。

また、水天需と雷沢帰妹の二爻変も、内容的に慎重にすべきであるとの指標ですから、ここでも答えは一致しています。大体、帰妹が出ている時にこのメール、下心があるとしか思えない。

砂地（少し水分＝坎の危険を含んだ場所）まで進むだったり、片目で見て（見てみぬ振りして）幽人の貞に利ろし（関わるな）だったりと、まあ、今日の全体的な状況をよく示していると思います。単純に相手を帰妹（嫁ごうとする女性の意味）と見立てることも可能かと。

あとホラリーですが、これも僕を表す支配星（水星）と、相手を表す支配星（木星）は直接のアスペクトはなく（60度：セクスタイルを形成する前に木星が星座を変えてしまう）、また月を経由するような間接的な繋がりもありません。こういう場合、関係は進展しません。加えて、水星のある牡牛座の支配星である金星は、相手である木星とスクエア（90度＝質問に対する否定を意味する）。また、月も同様です。

ただ、相手を表す７ハウスの冥王星が僕を示す水星とトライン（120度）であるため、それが結果的に二度三度のメールをすることになったんだろうと考えます。それでも、総合的には肯定１：否定２＋関係進展なしの表示なので、占断としてはノーです。信用できないし、してはいけないという解答。




――以上、これは個人的なメモでもありました。
今日は夜更かししすぎたー。