こんなアンケートデータを見つけました。
錚々たる人物がズラーッと並んでいます。
時代性もあるんでしょうけど、ほとんどは見たり聞いたりしたことのある有名人です。
日本人ならば、知らない人はあまりいないのではないかと思います。
で、ページの後半は年代別のランキングが出ているんですが、イチローさんが総合的にもトップのようです。ハイレベルな記録を出し続けるために恒常的な努力ができるというのは、まさに「言うは易し行うは難し」。年代を超えて尊敬されるのも、もっともなことだと思います。
個人的には、実業家・技術者として日本の産業界を引っ張った松下幸之助さんや本田宗一郎さんは凄い人だったんだなーと尊敬しています(本で読んだくらいでしか知りませんが)。
「いいものを普及させる」というその熱い思いが日本の技術力を高めてきたと思うし、その厳しさの裏に人への大きな愛情を感じるので。
あと、聖徳太子や紫式部のように、かなり前の時代の人も入っています。
何を残したか、ということは歴史的には知られていても、その実際の人となりについては分かっていない面があるとは思います。特に外国人に聞かれた時は(そんな時があるかどうか分かりませんが)、どう説明したらいいのか苦心しそうです。
“和の精神”の原点は、江戸・明治に先立つ遥か以前より、日本人の中に血脈として根付いているように思うので、いつの時代になっても変わらずにその名が刻み続けられるんでしょうね。
あと、坂本龍馬や徳川家康のように、時代の過渡期を先見の明をもって生きた人達も、激動の世の中にある私達に「いかに生きるべきか」の指針を与えてくれているのかな、という気がします。
イチロー選手も、歴史的な偉業を成し遂げた人物として後世に語り継がれてゆくのかな。
この頃は年齢的な衰えが見え始めているとも囁かれていますが、力の限り野球人生を謳歌して、その勇姿で人々を元気付けていって欲しいなと思います。
ただ、このアンケートは日本人の視点によるものなので、世界の人が実際に知っている人物となれば、数が激減したり、別の名前が持ち上がってくるだろうと思います。外国人の視点では、どんな人が名を連ねるのでしょうか?
たとえば、科学などの専門分野の人からは、なぜランキングに入ってないの?と不思議に思う人物も大勢いそうです。読者の方ならば、誰を「世界に誇れる日本人」に挙げますか?
良かったら、コメント欄にその方の名前と、誇れる理由を書いて下さると嬉しいです。
評価されているスポーツ選手以外の
日本人でまず思い浮かぶのは
(以下、敬称略)
三島由紀夫、オノ・ヨーコ、宮崎駿、
坂本龍一、三船敏郎、黒澤明、小津安二郎、
三宅一生、吉田都(多分、英国のみ)。。。
こんな所でしょうか。
(それと、PUFFYはこちらの子供番組で
アニメとして登場されているので
認識度は結構、高いかもです(笑))
皆さんそうですが、その中でも
特に受け入れられて愛されたのは
三船さんとイチローさんだという
気がします。
イチロー=マリナーズみたいな
考え方をするアメリカ人が一杯いる
っていうのは、結構考えてみれば
非常に凄いことですよね。
東洋人でここまでアメリカ国民に
受け入れられた東洋人は
ブルース・リー位しか思いつきません。
あとサムライが好きな人なら
大抵知ってる名前は宮本武蔵。
Musashiって発音しやすい&
覚えやすいからかもしれません。笑
「和」を重んじた日本の会社方針は
結構前からアメリカでも注目されていた
ようですが、数年前作られた高校野球の
ドキュメンタリー映画に関連した記事で、
こんなものを見つけたので、ご参考までに。。
↓
http://www.pbs.org/pov/kokoyakyu/special_wa.php
思ってもみなかったですが、それはともかく、とても律儀なコメントを残してくれて嬉しいです。
で、コメントを読んでいて、「日本人があまり知らない西洋の偉人」というのも、ランキングにあったらいいのになーって思いました。
最近、僕は自分がいかに “井の中の蛙” かということを思い知らされたので、狭いようで広いこの世界のことを、もっと知りたいのです。自分を基準にしちゃいけないですが、案外、他の人達もそういう面があるのかもしれないですし。
ガラパゴス化しているとされる日本だからこそ、その独特な良さもあるけれど、同時に、世界の高度な才能や技術からも学ぶ必要があるのも、また確かなことですよね。
例えば精神世界にしても、日本であまり知られていないマスターって多いですし。
例えば、ゆきさんが住んでいるアメリカでは、Sri Chinmoyという方が素晴らしい活動をされていたみたいですが、最近まで全く知りませんでした。
また、以前にはP.R.サーカーという方もいるよ、と教えてくれた人がいましたが、その時まで名前すら聞いたことがありませんでした。
もっと色々な方から、そのバリエーション豊富な「智慧」と「方便」を学ぶ必要があると感じます。