宮沢賢治の「十力の金剛石」という話に
「虹の脚もとにルビーの絵の具皿があるそうです。」
と大臣の子が言うシーンがあるのです。
今日、虹を見てて思い出した。
あのお話がすごく好きで、
ステンドグラスのような雰囲気(勝手に思っているのですが)、
何度読み返してもあのキラキラ感が、胸をときめかせる。
よくありがちな童話のシチュエーションではあるんだけど、
なぜか私にとってとても特別な感じ。
帽子の飾りだったハチスズメが飛び回り言葉を話すとか
きっと瑠璃色のびろうどの毛並がきれいなんだろうなあって思ったり、
リンドウが、天河石(アマゾンストーン)でできている、とか、
雨の向こうにはお日様が薄い緑色のくまを取って真っ白に光っているっていう描写、
金剛石がはげしくぶつかり合っては青い燐光を起こす、とか
とにかく、あるはずがないんだけれど、ああ、そんな感じなんだろうなあと
容易に想像できてしまうファンタジックな描写がたまらなく愛らしい。
いいなあ。私もそんな風に虹の脚もとに行ってみたいなあ。
そしてそのステンドグラスのような世界を体験したいなあ。
って、この話を読むたびに思う。
こんな世界を自分が解釈した絵で表現できると一番いいんだけどなー
と思う。
もう少し絵が上達して、デジタルで作画できるようになったら挑戦してみようと思う。
いつになるやら。いや、いつの日かきっと…
「虹の脚もとにルビーの絵の具皿があるそうです。」
と大臣の子が言うシーンがあるのです。
今日、虹を見てて思い出した。
あのお話がすごく好きで、
ステンドグラスのような雰囲気(勝手に思っているのですが)、
何度読み返してもあのキラキラ感が、胸をときめかせる。
よくありがちな童話のシチュエーションではあるんだけど、
なぜか私にとってとても特別な感じ。
帽子の飾りだったハチスズメが飛び回り言葉を話すとか
きっと瑠璃色のびろうどの毛並がきれいなんだろうなあって思ったり、
リンドウが、天河石(アマゾンストーン)でできている、とか、
雨の向こうにはお日様が薄い緑色のくまを取って真っ白に光っているっていう描写、
金剛石がはげしくぶつかり合っては青い燐光を起こす、とか
とにかく、あるはずがないんだけれど、ああ、そんな感じなんだろうなあと
容易に想像できてしまうファンタジックな描写がたまらなく愛らしい。
いいなあ。私もそんな風に虹の脚もとに行ってみたいなあ。
そしてそのステンドグラスのような世界を体験したいなあ。
って、この話を読むたびに思う。
こんな世界を自分が解釈した絵で表現できると一番いいんだけどなー
と思う。
もう少し絵が上達して、デジタルで作画できるようになったら挑戦してみようと思う。
いつになるやら。いや、いつの日かきっと…