労働者が仕事が原因でじん肺になり、肺がんで命を落としても日鉄鉱業は何とも思わないのか 2012年12月21日 09時28分31秒 | 西日本石炭じん肺訴訟 12月17日、西日本石炭じん肺第4次訴訟の控訴審第1回裁判が開かれました。長崎、大牟田両請求団の日鉄原告が陳述しました。長崎のSさんは、長崎の日鉄原告2名が立て続けに亡くなった事をあげ、「昔、自分の会社で危険な仕事に従事した労働者が、仕事が原因でじん肺になり、肺がんで苦しんだあげくに命を落としたのです。日鉄は何とも思わないのでしょうか。私は許すことが出来ません」と裁判官に訴えました。裁判は結審し、2月18日に判決が出されます。