じん肺遺族補償不支給取消訴訟控訴審ニュース NO⑩ 2022年3月2日
発行責任者 建交労長崎県本部 執行委員長 中里研哉
NIB長崎国際放送のニュースを鑑賞後、F先生(芝診療所)からメールが届きましたのでご紹介します
生前のIさんのお姿を初めて拝見しました。血色も恰幅も良く元気そうに見える方が数年後に亡くなってしまう現実に改めて、じん肺の恐ろしさを見る思いです。控訴審での新聞の扱いは小さいですが、原告の皆様や支援をされた皆さんの達成された偉大な功績は素晴らしいものです。それはマスコミの取り上げ方の大小によるものではない厳然たる事実と思います。
何度も申し上げてしつこいですが、この裁判に負けることは、じん肺患者さんの将来を閉ざすことにつながりかねない危険なことでしたので、そこを踏みとどまる道筋を付けていただけたことに感謝申し上げます。
しかし、いつまでも踏みとどまってばかりいられませんから、反転攻勢に転じないといけません。
石綿疾患有志の会の先生方とともに頑張りたいと存じます。
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F先生のメールにあるように、この裁判は絶対に勝利しなければなりません。上告期限が迫る中、国も必死になっています。全国の皆さん、あと一まわりファックスを呼び掛けてください。お願いいたします。
ファックス送信ありがとうございました(ご連絡いただいた分です)
●建交労群馬県本部 O様より
大変お疲れ様です。署、局、省あて要請書を16組FAXしました。明日以降も送れるよう頑張ります。
●福島農林支部 Y様より
ご苦労様です。緊急ファックス送信要請を福島県労連傘下組織、関係団体にもお願いをしました。建交労関係各9を送信済、郡山地方労連2組織、県立高教組2組織からFAX送信したと連絡がありました。 福島原発訴訟「生業訴訟」原告団では、原告の皆さんに緊急ファックス送信を呼びかけていただきました。