じん肺遺族補償不支給取消訴訟控訴審ニュース NO⑨ 2022年3月1日
発行責任者 建交労長崎県本部 執行委員長 中里研哉
長崎労働基準監督署長へのファックスは昨日(2/28)までに458通届いています!
おはようございます。先ほど長崎労働基準監督署の担当者から連絡があり、昨日までに届いた署長宛のファックスは458通とのことです。全国の皆さまのご協力に心から感謝申し上げます。
判決から1週間になります「4人の救済を即断せよ」と強く強く求めます
2月22日の福岡高裁判決から1週間になります。長崎労働局の担当者は、関係機関で協議し専門医にも相談すると述べていますが、既に審査請求段階で2人、長崎地裁段階で4人、福岡控訴審で4人、合計10人の医師が登場しています。
控訴審で国側医師が持ち出した新たな理由は、じん肺の不整型陰影に「すりガラス陰影という表現はない」とか「死亡原因は夏型過敏性肺炎」だったとか、この裁判の審理にふさわしいものではありませんでした。
私たちは国に対し、「これ以上遺族原告を待たせるな」「4人の救済を即断せよ」と強く強く求めます。
ファックス送信ありがとうございました(ご連絡いただいた分です)
●静岡県労災職業病相談センターS様より
「長崎労基署・労働局・厚労省宛てのFAX取り組み」は、6枚です。
●九州支部宮崎分会N様より(2回目の連絡です)
長崎労働局へ82名分、長崎監督署へ82名分送信しました。