長崎労健懇の第2回例会の案内です。
今回のテーマは、残業代ゼロ法案をはじめとする「働き方改革」を斬る!と題して、働く人々の健康と生活の破壊を生むことが危惧される「働き方改革」の問題を学びます。
もし法案が成立したら、何がどう変わるのか。
対象となる「特定高度専門業務」で、年収1,075万円以上という要件を満たせば、労働時間規制が撤廃されて、年間104日の休日を付与すれば他の日は働かせ放題で24時間連続勤務も可能。時間外労働、休日・深夜労働に対して割増賃金が支払われない。さらに、制度導入後には対象業務の拡大と年収要件の引き下げが確実視されています。
この制度が導入されると私たちの働き方はどう変わるのか、制度の問題と今後の動向を、労働問題を専門とする中川拓弁護士をお招きして学びます。
日時:2017年9月28日(木)18時30分~
会場:長崎県勤労福祉会館3階大会議室
講師:中川拓弁護士