建交労長崎県本部

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第28回なくせじん肺全国キャラバン長崎行動始まる!

2017年10月07日 12時10分19秒 | なくせじん肺キャラバ...

雨の中、三菱長船本館前(岩瀬道)に13団体から50人が集まり「じん肺キャラバン出陣式」を開催!

 

2017年(第28回)なくせじん肺全国キャラバン行動が10月2日から全国で始まりました。長崎実行委員会は、朝7時30分から三菱重工㈱三菱長崎造船所本館入口の岩瀬道に13団体から50人が集まり、出陣式を開催しました。雨の中での出陣式となりましたが、整然とした行動がおこなわれました。

式はキャラバン事務局次長の司会で始められ、横山巖代表世話人(じん肺弁護団)が主催者あいさつをおこないました。横山氏は「三菱重工㈱は下請け労働者が訴えた3陣訴訟で、様々な口実で裁判を遅らせようとしているが、許すことはできない」「早期の解決をはかるべきだ」と訴えました。

引き続き、長崎地区労の加世田書記長が「地区労は日鉄伊王島じん肺訴訟の時からじん肺支援を続けている。引き続き支援を強化する」と力強い連帯あいさつおこないました。

次に、元三菱長船第1陣原告団事務局長の藤原春光さんが「第3陣訴訟の勝利と三菱長船の現場からじん肺をなくすまでともに頑張る」と支援あいさつをおこないました。

現在、裁判をたたかっている三菱長船第3陣訴訟原告団の尾崎豊団長は「三菱重工㈱は、下請け労働者を差別し解決を遅らせようとしている」「原告のなかには防熱作業でアスベスト作業をおこなった女性労働者も含まれている」「早期和解解決を求めて頑張る」と決意を述べました。

トンネルじん肺根絶原告団の松田団長、西日本石炭じん肺長崎請求団の山口団長が支援と早期解決への協力を訴え、中里キャラバン事務局長が行動提案をおこないました。

三菱長船第3陣訴訟原告団の白木事務局長が「三菱長船宮崎正生所長あての「第3陣訴訟の早期解決要請書」を読み上げ、最後に村里キャラバン事務局次長が団結ガンバローをおこない出陣式を終了しました。雨の中、大変お疲れ様でした。


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