家を買う話の続きを書きます。
(ブログって、新しい順に記事が出てくるので、続く話を書くには向いてないですね。
古い記事が先に出るように設定できるのかな?
さかのぼってこのカテゴリーの初めから古い記事の順に読んでください・・・)
前回、買いたい家を見つけ、オファーも通り、いろんな条件をクリアしたあと、
最後の最後に涙をのんで購入を断った経緯を書きました。
私達が見に行った前後にもたくさんの人たちが見に行った物件なので、
きっとすぐに誰かの手に入るのだろうな・・・と思いました。
前も書きましたが、バンクーバー地区は空前の不動産高騰中。
断った家と同じ位のランクの家を探すと、
日本円の感覚で1500万円くらい余計に払わないと買えません。
気分が凹んでいて元気が出ない上に、そういう事情でがっかりさせられてしまい、
結論としては、当分は今住んでいる家をリフォームして、部屋の持ち主を入れ替えて、
リフレッシュして住もうよ、と言ってその家のことは忘れようとしました。
今までにしたことのないことも始めました。
ブログも一生懸命書きました。笑
断ってから半月ほど経ったある日、
D氏から電話がかかってきました。
「これからE氏の家の、問題の箇所を修理するから見に来る?」と。
私達の購入契約はすでに終了、修理を見に行くいわれは何もないのですが、
検査の人に指摘された問題はたいしたことない、というD氏の持論を
私の目の前で証明したいのかな?と思いました。
その家はうちから近いことだし、後学のために見に行くことにしました。
事情を少し聞いてみると、
あれからオファーした人はあったけれど、流れたそうです。
なぜなら、私達が検査をした結果見つかった欠点は、
オファーの前に買い手の人に公開しなければならないからです。
皆考えることは同じ、問題があるとわかっている家は買いたくないのです。
ほかは、私達のオファー価格より安かったので受けなかったとのこと。
で、売主としては、
問題になっている箇所を修理しないと売るのが難しいという状況になったわけです。
そこでD氏が修理を監督することになったということでした。
修理の現場はホコリがもうもう立ち込めて、
そこにしばらくいて見ているのもつらい感じでした。
D氏は私を見ると、
「ほら見てください、私の言ったとおり、たいした問題じゃないでしょう?」
と言って、取り除いた部分、新しく取り付けた部分を見せてくれました。
材料は全部D氏が買ってきて、依頼したのは作業だけ。
日本円の感覚で30万円ほどでできたそうです。
D氏はどちらかというと新築を主に扱うので、
仕事柄建築や修理の人はたくさん知っているし、市場価格もよくわかっているから、
材料を自分で仕入れて、リーズナブルな工賃を交渉すれば、
ずいぶん修理代も浮くことでしょう。
(D氏の日当ももちろん請求するそうですが・・・)
私達のような素人が、材料と工賃を支払って修理を依頼したら、
倍くらい請求されるのかもしれません。
その修理で完全に問題が解決したかと言えば、
それはまた別に考えなければならないのですが、
E氏側としては、修理した以上、また元のように売りに出せると言うのです。
D氏いわく
「私はこれから1か月ほど夏休みに入るから、それまでは誰にも見せないし、
誰もオファーできないことになります。
問題も解決したことだし、1か月ゆっくり考えてみませんか?」
D氏は、私達が高いお金を出して家の検査をして、
その結果E氏が問題の箇所を修理できたということが申し訳ないと思っているらしく、
何度もそんなことを言っていました。
あきらめきれない想いを、やっとのことであきらめたというのに、
D氏はまたそれを掘り返そうとしているのでした。
まだ修理が続いていたので、しばらくおしゃべりをして、それから帰りました。
そしてその夜・・・・(続く)
いつもありがとう♪
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最後の最後に涙をのんで購入を断った経緯を書きました。
私達が見に行った前後にもたくさんの人たちが見に行った物件なので、
きっとすぐに誰かの手に入るのだろうな・・・と思いました。
前も書きましたが、バンクーバー地区は空前の不動産高騰中。
断った家と同じ位のランクの家を探すと、
日本円の感覚で1500万円くらい余計に払わないと買えません。
気分が凹んでいて元気が出ない上に、そういう事情でがっかりさせられてしまい、
結論としては、当分は今住んでいる家をリフォームして、部屋の持ち主を入れ替えて、
リフレッシュして住もうよ、と言ってその家のことは忘れようとしました。
今までにしたことのないことも始めました。
ブログも一生懸命書きました。笑
断ってから半月ほど経ったある日、
D氏から電話がかかってきました。
「これからE氏の家の、問題の箇所を修理するから見に来る?」と。
私達の購入契約はすでに終了、修理を見に行くいわれは何もないのですが、
検査の人に指摘された問題はたいしたことない、というD氏の持論を
私の目の前で証明したいのかな?と思いました。
その家はうちから近いことだし、後学のために見に行くことにしました。
事情を少し聞いてみると、
あれからオファーした人はあったけれど、流れたそうです。
なぜなら、私達が検査をした結果見つかった欠点は、
オファーの前に買い手の人に公開しなければならないからです。
皆考えることは同じ、問題があるとわかっている家は買いたくないのです。
ほかは、私達のオファー価格より安かったので受けなかったとのこと。
で、売主としては、
問題になっている箇所を修理しないと売るのが難しいという状況になったわけです。
そこでD氏が修理を監督することになったということでした。
修理の現場はホコリがもうもう立ち込めて、
そこにしばらくいて見ているのもつらい感じでした。
D氏は私を見ると、
「ほら見てください、私の言ったとおり、たいした問題じゃないでしょう?」
と言って、取り除いた部分、新しく取り付けた部分を見せてくれました。
材料は全部D氏が買ってきて、依頼したのは作業だけ。
日本円の感覚で30万円ほどでできたそうです。
D氏はどちらかというと新築を主に扱うので、
仕事柄建築や修理の人はたくさん知っているし、市場価格もよくわかっているから、
材料を自分で仕入れて、リーズナブルな工賃を交渉すれば、
ずいぶん修理代も浮くことでしょう。
(D氏の日当ももちろん請求するそうですが・・・)
私達のような素人が、材料と工賃を支払って修理を依頼したら、
倍くらい請求されるのかもしれません。
その修理で完全に問題が解決したかと言えば、
それはまた別に考えなければならないのですが、
E氏側としては、修理した以上、また元のように売りに出せると言うのです。
D氏いわく
「私はこれから1か月ほど夏休みに入るから、それまでは誰にも見せないし、
誰もオファーできないことになります。
問題も解決したことだし、1か月ゆっくり考えてみませんか?」
D氏は、私達が高いお金を出して家の検査をして、
その結果E氏が問題の箇所を修理できたということが申し訳ないと思っているらしく、
何度もそんなことを言っていました。
あきらめきれない想いを、やっとのことであきらめたというのに、
D氏はまたそれを掘り返そうとしているのでした。
まだ修理が続いていたので、しばらくおしゃべりをして、それから帰りました。
そしてその夜・・・・(続く)
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