CUYC活動報告 帆走日記

千葉大学体育会ヨット部ディンギー班公式ブログ

千葉大学生選手権

2022年12月03日 | 活動記録

本日は11/2627日の活動報告をさせて頂きます、担当は1年生クルーの上崎です。まず、私情で報告を書く時間を取れなかったが故に先週分の活動に関する報告が大幅に遅れ一週間後の本日となってしまったことお詫び申し上げます。

さて、11/2627日の活動は練習ではなく千葉大学生選手権のレースとなりました。レースの出場艇と結果に関しましては後述させて頂きまして、今年の選手権大会のレースコンディションと概要、続いて私の個人的な感想、そしてレース結果や出場艇の紹介という順で簡単ではありますが話を進めていきたいと思います。

さて、今回の千葉大学生選手権のコンディションをまとめるならば風向きの振れが凄まじい中でのレースだったということでしょうか。初日は午前中には出艇予定だったもの風が上がることが懸念され結果予定が大幅に遅れて午後の12すぎの出艇となり微風でレース中にも風向きが大きく変化する中、初日は2レース行い、2日目は予定通りに出艇したものの、1レース目で突然中風から強風域まで風速が上がった上に風も振れて結果1レース目はN旗が上がり、1間待ったそのあとからは特に何もなくその日は3レース行うことができました。ただ、一つ言えるのは風が振れたために中止になったレース、しかも千葉大の艇がかなりいい順位にいたレースが2レース近くあり、風の振れの影響が大きく出たレースだったと思います。

今回のレースは1年生で唯一、私にとってはデビュー戦となりました。かなり簡単ではありますが今回のレースに関して私の感想を述べたいと思います。個人的な感想としては率直にヨットレースは諦めなければなんとかなるものなのだなというのものを実感しました。私はデビュー戦でありながら本番さほど緊張をしておらずいつも通りに行えば、そして自分が今できる最大のことをやるだけだ、と思いながらレースに挑んでいましたが、その思考はレース結果にプラスにもマイナスにも両方の面で影響及ぼしました。というのは緊張しなかったのが動作の機敏性を鈍らせたがためにスタートを含めてタック等も全ての動作が怠慢になってしまいそれが結果としてスキッパーが自身の思い通りに艇を進めることができない原因を作ってしまったことでスキッパーの北井には迷惑かけてしまいました。対して緊張しなかったからこそ、クローズで失敗してもまだランニングで追い越せる、どうにかなると思い、気持ちの切り替えを素早く行えてランニングではとにかくスピンの張り具合一点に集中できた結果毎回のレースでそこそこ他の艇を抜かせて順位をなんとかあげることでました。如何なる場面での自分自身の動作の精細性とヨットレースの知識の乏しさをこのレースを通じた統括的な反省として自分自身の成長の糧にしていきたいと思います。

そして結果は以下の通りです。

 

4687 関根啓太/伊東雄ノ介

12-8-11-5-5 41pt  7

4512 藤原辰太郎/ 畔柳優生・浅見魁生

8-2-3-7-2  22pt  2

4507 北井克典/ 上崎貴史

6-6-6-DNF-4  42pt  8

4311 藤井伸太郎/小林安奈・四郎丸幸海

10-9-UFD-UFD-12  71pt  14

 

4512が全体2位と素晴らしい成績を残すことができた一方で各艇ごとに反省するべきことはあります。今1度基礎動作の積み上げや練習の内容を含めた取り組み方の見直しが千葉大学生選手権を通じた部全体の反省です。部全体の目標達成までに限られた時間は長いようで短いです。今回の選手権大会での反省を真摯に受け止めて部全体の目標達成に向けて精進していけるよう練習に努めていきたいと思います。